鈴木の既読スキップ

なつかしゲームから最新ゲームまでアツく語る!

【雑記】祝ブログ1周年!これまでとこれからと

本ブログ『鈴木の既読スキップ』は3月で1周年を迎えた。

正直よくぞ続いたものだなあと思っている。

 

 

ブログを開設するにあたっていろいろと調べていた頃「初めの数か月間はアクセス0人が当たり前」という情報を目にしていたので、この『鈴木の既読スキップ』もそうなるのではないかと内心戦々恐々としながらのスタートだった。

しかし実際に始めて見るとこの1年、毎日誰かしら読んでくれる人がいてくれて、それが大きなモチベーションアップに繋がっていた。

ありがたい限りである。

 

読んでくれるみなさんのおかげです

 

そもそもは『バディミッションBOND』(任天堂/Switch/2021年)というゲームにハマり、どうしてもその記事を書きたくて始めたブログだったが、

 

gameandbooknadonado.hatenablog.com

 

もちろんそれだけで1年間を乗り切ったわけではない。

書いていた内容をざっくり言えば、

 

 

・過去にプレイしたゲームの紹介/思い出語り

・新ゲームの発表に関する感想や期待

・進行中のゲームのプレイ日記/クリア感想

 

 

おおよそこんな感じであったと思う。

なかでも過去のゲームに関する記事が一番多かったはずだ。

そもそも『バディミッションBOND』も2021年発売のタイトルなので、2022年にブログを開設した時点では過去の作品である。

 

 

 

アウトプット中心の1年目

ブログを始めてから、特に最初の数か月は生き急ぐかのように次々に記事を書いた。

 

 

それはこれまで自分がクリアし、その思い出を何年も心の中で繰り返しなぞり続けてきた大好きなゲームたちの話がしたくて仕方なかったからである。

その作品についての自分の思い入れや考察を語りたいという気持ち、そしてそのゲームを人にすすめたいという気持ちが一体になって、自分のキーボードを叩く勢いはとどまるところを知らなかった。

ひたすらアウトプットに明け暮れた日々だった。

 

実はそんなにタイピングは速くない

 

しかし同時に、頭の隅で「自分がこれまでプレイしたゲームのことをすべて語りつくしてしまったら、もうこのブログで書くことは無くなってしまうかもしれないな」とも考えていた。

 

 

なにせ自分が2022年にクリアしたゲームはなんとたったの2本。

それは、

 

 

・『Voice of Cards ドラゴンの島』

・『春ゆきてレトロチカ』

 

 

である。

圧倒的なインプット不足だった。

自分がゲームブロガー恒例の年末のGOTY記事を書かなかったのは、たった2作しかクリアしていないのに選出もなにもないだろうと思ったからだ。

 

 

『春ゆきてレトロチカ』については、発売前の期待記事/序盤プレイ感想/クリア感想と3つも記事を書いた。

 

gameandbooknadonado.hatenablog.com

 

『Voice of Cards ドラゴンの島』に関しては何度も記事を書きかけてはお蔵入りさせるということを繰り返しているが、本当に面白いゲームなので、いつかあらためて紹介したい。

 

 

プレイ日記としては、

 

 

・『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』

・『ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット 』

 

 

の2作について書いている。(休載中)

いずれもクリア記事としてまとめるのを待てないほど魅力を語りたくなる名作であったためプレイ日記という体をとって記事を書いていた。

しかし、ゲームの進行度に記事を書くスピードが追い付かないという現象が発生してしまった。

 

 

『ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット 』はとてつもない熱量を持った作品であり特に文章量が膨大なことで知られている。

自分はあらゆる選択肢を試し、読める文章すべてに目を通しボイスも最後まで聞いていたためプレイに大変時間がかかった。

情報量の多さにも圧倒されてしまい、休憩を挟みながら少しずつ進めていたのである。

その状況に加えてプレイ日記を書くのが追い付かない問題が発生し、ゲームを進めることにもためらいが生じるようになるという悪循環に陥っていた。

 

 

自分は複数のゲームを並行して遊ぶということをこれまでしていなかったため、2022年の8月末に『ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット 』が発売されてから年が明けるまで、一切他のゲームをプレイしなかった。

 

 

ブログでは過去のゲームについて語る記事を中心に書き、ネタもまだ尽きていなかったので更新が止まってしまうことはなかったが、アウトプットばかりでインプットが全くない、にっちもさっちもいかないのが2022年の後半の状況だったのだ。

 

 

セルフ八方ふさがり

 

自分に正直になる

2023年が始まって心機一転、自分は心の声に正直になることにした。

その声とは、「他のゲームをプレイしたい!」というものである。

 

 

自分はもともとたくさんのゲームを遊ぶタイプのゲーマーではなく、一年に5~10本くらいしかプレイしていなかった。

そのため、ゲームを買うにあたっては十分に吟味していたし、ひとつひとつのタイトルにそれぞれ思い入れがあり、プレイ中のゲームを積むことに対する後ろめたさはあった。

だが、ゲームメディアの積みゲーに関する記事で紹介されていた、複数タイトルを同時攻略するというアイデアに触発されたのもあって、ついに他のゲームに手を伸ばす決心をしたのである。

 

 

ちょうどその頃、Twitterで流れてきた『A Short Hike』というゲームの紹介記事が目に留まった。

これは2~3時間でクリアできるほのぼの癒し系オープンワールドゲームであり、その評判は何度も耳にしていた。

だが自分はそれまで短時間でクリアできるゲームに対してあまり関心がなかった。

せめて10時間位のボリュームは欲しいという考えを持っていたので、小規模なこの作品をプレイしようと思ったことはなかったのである。

しかし時を同じくして、他のブログでもこのゲームが絶賛されていたのを目にしたこともあり、1000円もしないという価格も手伝って、ひとつ遊んでみようという気になった。

 

 

そして久しぶりにプレイした他のゲームである『A Short Hike』は評判通り名作で、その面白さを大いに満喫した自分は、興奮冷めやらぬ内に記事を書いた。

 

gameandbooknadonado.hatenablog.com

 

小規模なタイトルである『A Short Hike』を遊んで分かったのは、たとえ2~3時間であっても面白さがギュッと凝縮されたゲームが世の中にはあるということと、そういった作品ならば十分に「ゲームをした!」という充実感が得られるということである。

これは目からウロコの発見だった。

 

 

そしてこれからはボリュームのある作品だけでなく、短時間でクリアできる面白いゲームも積極的に遊んでいこう、と考えるようになった。

また、タイプの違ったゲームをプレイすることは気分転換にもなるということが分かり、同時進行で複数タイトルを遊んでいくという方式も取り入れていくことにした。

 

 

 

ゲーミングPCでSteamデビュー!

プレイ時間2~3時間の作品といえばほぼインディーゲームであり、『A Short Hike』ももちろんそうである。

 

 

SwitchでもPSでも最近はインディーゲームに力を入れてはいるが、自分が分かる範疇で一番多くのインディー作品が遊べるのはSteamだった。

加えてSteamでしか遊べないゲームで気になっている作品が複数あったのだ。

それまで使っていたPCはスペックが低すぎてSteamが動かなかったうえ、一部破損し不具合も発生していたため、安い買い物ではなかったがゲーミングPCを買うことを決意したのである。

 

 

正確にはゲーミングノートPC

 

ゲーミングPCを購入してからは、Steam三昧の日々が続いた。

SwitchやPS4の作品もプレイしたが、遊んだゲームのほとんどはSteamのものである。

 

gameandbooknadonado.hatenablog.com

 

gameandbooknadonado.hatenablog.com

 

Steamが使えるようになってずっと遊びたかったゲームをプレイできたのもうれしかったが、いわば新しいゲームハードを手に入れたようなものであったため、どんなゲームがあるのかストアをチェックして回るだけでも十分楽しかった。

 

 

インディーゲームの作品の多さにも、その価格の安さにも驚いたし、ウィッシュリストの便利さにも感心していた。

簡単に説明すると、ウィッシュリストとは、自分が興味があるゲームを登録しておくと一覧で見ることができ、セールになった時にお知らせも来るというシステムである。

先日行われたSteamスプリングセールでは自分がウィッシュリストに入れておいたタイトルが軒並み割引対象となり、一体どれを買おうかうれしい悲鳴をあげることになった。

数百円でゲームを購入できるという状況にテンションが上がったが、じっくり厳選したうえで複数タイトルを購入し、できるだけ積まないようにさっそく片っ端からプレイしていった。

 

 

3月のプレイタイトルもまたほぼSteamで埋め尽くされている。

恒例の月間まとめ記事についてはもはや4月下旬になってしまったので、3・4月合併号として出すことにしたい。

 

 

 

これからの『鈴木の既読スキップ

そんなわけで、この1年はほぼこれまでプレイしてきたSwitchやPSのゲームについて語ってきたが、これからの1年は新しく遊んだゲームの感想などをメインに書いていくことになると思う。

SteamやPCのインディーゲームの話題が増え、マニアックな内容になっていくかもしれない。

 

 

とはいえSwitchとPS4のタイトルも興味のあるものはプレイしていくつもりだ。

まずは5月の『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』(Switch)であるが、楽しみにしているものの長丁場となることが分かっているだけに果たしてプレイ時間が確保できるかが目下の問題である。

 

睡眠時間は確保したいところだ

 

最新ハードであるPS5やXbox Series X/Sについては今のところ購入の予定はない。

『FF16』の評判次第で気が変わる可能性もあるが、今は正直ゲーミングPCを活用したくて仕方がない。

 

 

そして1周年を迎えることができた『鈴木の既読スキップ』の次なる目標は、公開記事数100を達成することである。

大きな区切りともなるし、さまざまな初心者向けブログノウハウ記事でも「まずは100記事を目指しましょう」と書かれていたのがずっと気になっていたのもある。

 

 

すでにこの記事が93番目のため、スムーズにいけば数か月以内には到達できそうだ。

近頃ではTwitterでゲームの感想をつぶやくとそれで満足してしまってブログ記事を書かなくなることが多かったが、また初心に戻って仕切り直したいと思う。

 

 

どうかこれからも『鈴木の既読スキップ』をよろしくお願いいたします!

 

1年間ありがとうございました