鈴木の既読スキップ

なつかしゲームから最新ゲームまでアツく語る!

2024年2~3月にプレイしたゲームの感想まとめ&今後プレイ予定のゲーム

気がつけば3月が終わろうとしている。

2月もすでに遠い過去のようだが、特にこの1か月はなぜだかハイスピードで過ぎ去った気がしていて、もはや4月なのがなんだか信じがたい。

話題作が次々にリリースされたのもスピード感に一役買っていたのかもしれない。

 

 

それではこの2か月間にプレイしたゲームを振り返っていきたい。

 

 

 

 

 

『スカルアンドボーンズ』(体験版)

まず2月には7回の延期を経て発売された『スカルアンドボーンズ』があった。

以前も書いたが、このタイトルが発表された時から船好きの自分はずっと発売を楽しみにしており、

プレイするためにXbox Series Sを購入し、発売日をワクワクして待っていた。

いよいよ当日、まずは本編に引き継げる体験版があったのでそちらから遊びはじめたところ途中で進行不能バグが起こり、

自分の『スカルアンドボーンズ』は終わりを告げた……。

 

 

実のところ当時は結構落ち込んでいたのだが、今振り返ると、ここが分岐点だったのだなと思う。

もしバグが起こらなかったら自分は今もきっと『スカルアンドボーンズ』をプレイし続け、他のゲームを遊ぶ気にはならなかっただろう。

 

 

気を取り直し、せっかくXboxを買ったのだからということでいろいろな人におすすめを聞いて、

GamePassに入っていた作品をプレイしてみたのもいい経験になったと思う。

次に紹介する3作品がXboxで遊んだタイトルである。

 

 

 

『Slay the Spire』

『Slay the Spire』でボスに2回負けたところでローグライクを普段まったくプレイしない自分は心が折れてしまったが、

大変有名なタイトルなのでどんなゲームなのか雰囲気をつかめただけでも良かった。

この作品を自分に勧めてくれた人によれば、ローグライクは負けたらすべてを失って振り出しに戻ってしまうが、

プレイヤーの知識は蓄積していくので、それを活用して勝利するのが面白いジャンルなのだそうだ。

たしかにルールはうっすら分かってきたし、自分も頑張ればクリアできるかもな……という感触はあったので、

また機会があればチャレンジしてみたい。

 

 

 

Forza Horizon 5』

Forza Horizon 5』はとにかくダウンロードに3時間くらいかかったことが一番衝撃的だった。

『スカルアンドボーンズ』の体験版で1時間かかったときにも驚いたが、それどころではない作品が現れるとは思わなかった。

しかしその甲斐あってグラフィックは本当に綺麗で、最先端のゲームを遊んでいるな~という実感を得られた。

特に冒頭では次々に車を乗り換えながらいろんなロケーションをひたすら爆走するチュートリアルがあり、これは本当に爽快感があって面白かった。

 

 

問題は、自分の運転スキルの無さである。

とにかくあまりにも運転が下手過ぎて早々に酔ってしまい、残念ながらプレイをあきらめざるを得なかったのである。

ちなみに関係あるかは分からないが、リアルの運転免許を自分は持っていない。

カーブは曲がり切れずすべて激突し、方向転換するのにギャリギャリギャリ……とタイヤが空回りし、

やっとの思いでコースに戻って次のカーブでまた激突……の繰り返しだった。

一本道を走らせてくれー!

と心の中で叫びながらなんとか最序盤はクリアし、ミッション選択まで行き着いてプレイを終了した。

 

 

これは運転が上手ければ面白いゲームだと思う。

カーブを華麗に回り、スピーディーにあの世界を駆け抜けていけるのならば大変楽しかっただろう。

車の運転が下手つながりでいうと、『FF15』でも自分はレガリアを真っすぐ走らせることができなかったため、

即座にイグニスに運転を代わってもらい風景をのんびり眺めながら旅を満喫していたことを思い出した。

 

 

 

『Stardew Valley』

以前も書いた『Stardew Valley』については難しいこともなく順調にプレイしていたのだが、大規模なアップデートが来るというのでいったん中断することにした。

Steam版ではもう適用されているのだが、かなりいろいろな面が改善されたりイベントが追加されたりしているようである。

Xbox版のアプデも予定されているということなので、せっかくなのでそちらが来てから続きは遊ぼうと思う。

いちおう犬(ペット)を飼うところまでは進めていた。

 

 

あとは『PowerWash Simulator』『Unpacking』『チコリー 色とりどりの物語』 をダウンロードしてある状態である。

この3本はとても有名であるし、操作も簡単そうだし面白いのは間違いないと思うので、

GamePassが切れる前(3か月コースなので5月半ばまで)にぜひプレイしておきたいと思っている。

 

 

 

FF14

Xboxタイトル以外だとPS4で遊んでいる『FF14』では撮影スタジオに行ったり季節のイベントに参加したりしていた。

Xbox版も正式リリースされたので、ゲーム機を置く場所が手狭になってきたしPS4を片付けてそちらでプレイしてもいいかもしれないと考えている。

 

 

 

『限界OL海へ行く』

Steamでは『限界OL海へ行く』を遊んでいた。

これは選択肢の無いノベルゲームで、仕事の昼休みにすべてが嫌になってしまったOLがひたすら線路沿い(一説にはゆりかもめ)を海へ向かって歩き続ける途中、

さまざまなキャラクターに出会うというロードムービーのような作品である。

 

 

カメラマンや、授業を抜け出した女子高生や酔っ払いなど、登場人物は全員そろいもそろってマイペースで、全体的にのんびりとしたムードが漂っている。

主人公のOLの「限界」な境遇についてはほぼ語られることなく、そのため湿っぽい話にはなっていない。

音楽もリラックスできる穏やかなものである。

ちょっと頭が疲れていて軽めの作品を遊びたい時などにちょうどいい作品かもしれない。

 

 

 

『プリンセスピーチ Showtime!』

直近でプレイしているのは『プリンセスピーチ Showtime!』(Switch)である。

先日体験版の感想記事も書いたが、

 

gameandbooknadonado.hatenablog.com

 

その後製品版も購入し、時間を見つけて少しずつであるが進めている。

ワクワクする実に楽しい作品である。

メインターゲットは子どもだと思うのだが、大人の自分がプレイしても初見ではクリアできない難易度設定になっており、なかなか油断できない。

とはいえ救済措置も用意されているため本気で詰んでしまうことはないので安心である。

ピーチ姫が変身するごとに披露する多彩なアクションも面白く、それぞれのステージが「舞台」であるという特徴を活かした演出もユニークだ。

 

 

いろいろ語りたいことはあるが、クリア後にあらためて感想記事を書くつもりなので、今回はこれくらいにしておきたい。

 

 

 

今後プレイ予定のゲーム

今後のゲームプレイスケジュールだが、まずは『プリンセスピーチ Showtime!』をクリアするとして、

その後には『MODEL Debut3 #nicola(Switch)を遊びたいと思っている。

これは、フリュー株式会社が出しているファッションゲームシリーズ(公式ジャンル名は「モデルシミュレーション」)の最新作であり、

昨年自分がハマっていた『ファッションドリーマー』と同日に発売された。

 

 

めったにないお着替えゲームが2作同時に出るという事で、多くのファッションゲーム好きがどっちを遊ぼうかと頭を悩ませたことだと思う。

実は今年のはじめに本作と間違えて初代を購入してしまい、途中まで遊んでおおよそのゲームシステムは理解している。

初代をそのまま遊んでもいいと思うのだが、『ファッションドリーマー』との違いや面白さについて語る記事を書きたいと思っているので、

やはり最新作の『3』をプレイしたいと思い、購入した。

あとは、ちょっと面白いアイデアを思いついたので、それが上手く行ったらプレイ日記も書くかもしれない。

 

 

その後は5月16日にPS5/4とSwitchで発売される『ガーデンライフ:夢の庭をつくろう』をプレイしたいと思っている。

これは花いっぱいのお庭づくりシミュレーションゲームで、ほんわかした雰囲気のグラフィックといい、いかにも癒されそうな作品だ。

すでにSteamとXboxでも『Garden Life: A Cozy Simulator』として発売されているのだが、どこか違うのかよく分からないため、購入時にまた改めて検討したい。

 

 

それにしても、こうやって予定を立てていても突然発表された新作の方が気になってしまったり、

前から遊びたかった作品がセールになったりしたらそちらを優先させてしまうこともありえる。

 

 

時々思うのが、話題の作品をプレイして時代の波に乗ることと、自分がやりたいゲームをマイペースに遊ぶことのどちらがより楽しいのだろうかという問題(?)についてである。

自分のゲームは100%趣味であるし、このブログも同じくである。

話題の作品についての記事を書くとたしかにアクセス数は増えるのだが、それを目指しているというわけでもない。

そもそもこのブログで一番アクセスが多いのが『ルナティックドーン前途への道標』というはるか昔のゲームの攻略記事だったりもするので、なにが幸いするか分からないのである。

 

 

そうなるとやっぱり「その時直感で遊びたいと思ったゲームをプレイする」みたいなことが結果的にはいいのかもしれない。

その仮説を元に計画したのが上に挙げた、

『MODEL Debut3 #nicola』『ガーデンライフ:夢の庭をつくろう』のようなそこまで話題にはならないであろう作品をプレイするスケジュールである。

たぶん今自分が直感で選ぶのはマイペースで遊ぶというプレイスタイルなのだろう。

しかしそんなことを言っていても明日はどうなるか分からないので、

とにかく今は『プリンセスピーチ Showtime!』をクリアするとしよう。

 

 

次の記事も楽しみにしていてくれたらうれしい。

 

 

 

ブログ2周年!『バディミッションBOND』の紡いだ絆

この3月でなんとこのブログは2周年を迎えた。

なんだかあっという間のようでもあり、長かったようでもある不思議な感覚だ。

 

 

ブログを始めた時は、先のことなどまったく頭になく、

ただひたすら「書かなければ!」という使命感に燃えていた。

そこまでして何を書こうとしていたかと言うと、

『バディミッションBOND』(Switch/任天堂/2021年)というゲームの面白さについてである。

 

 

 

公式サイト

 

www.nintendo.com

 

 

公式OPムービー

 

www.youtube.com

 

 

公式ゲーム紹介ムービー

 

 

www.youtube.com

 

 

任天堂から発売され、カタログチケット対象作品でもあるこの『バディミッションBOND』であるが、

自分の中では面白さに対して知名度が低い気がしてならないのだ。

アドベンチャーゲームはたしかにプレイヤーを選ぶジャンルかもしれないが、

この2年あらゆるゲーム好きの方々と交流してきたが、この作品をプレイした人にはまずお目にかからなかった。

(自分を始めとする)一部の熱狂的なファンに支持されているゲーム、という立ち位置に収まっている様相なのである。

 

 

この『バディミッションBOND』がどういうゲームなのかという点については、

過去のこの記事を読んでもらいたい。

今読み返すと書き足りなかったところも多い記事だが、

3日かけて全力で書き公開後には燃え尽きてしまったほど情熱を込めた記事である。

 

gameandbooknadonado.hatenablog.com

 

このゲームのテーマはタイトルにもなっている「BOND=絆」である。

作品中では友情、愛情、家族愛などで繋がった様々な人間関係が描かれている。

また、出番が少ししかないサブキャラとの間にもなんらかの「絆」が生まれ、それがゆくゆくは主人公たちを助けてくれたりもする。

 

 

思えば、自分がこの2年で関わったいろいろな人たちとの間にもなんらかの「絆」が生まれている。

このブログと、宣伝のために(半ばしぶしぶ)始めたTwitterのおかげで出会った人たちがたくさんいるのだ。

当初の目的である『バディミッションBOND』の面白さを世の中に伝えたい、プレイヤーを増やしたいという目的がどの程度達せられたのかは未だに不明であるが、

そう決意し、行動に移したことによって少なくとも自分の生活は変わった。

インターネットで情報を発信し、他人と交流することが当たり前となった現在の自分の姿を、数年前には想像だにしていなかった。

 

 

今の自分があるのは『バディミッションBOND』のおかげと言っていい。

正確に言うならば『バディミッションBOND』が面白かったおかげ、である。

こんなに良い作品が世間で話題にならないのは間違っている!という強い思いでブログを開設してまで記事を書いた。

拡散力などないに等しい自分であるが、それでも『バディミッションBOND』のために何かできた、ということである程度納得できる部分がある。

 

 

自分には華やかなイラストも描けないし、気の利いたフレーズでTwitterの140文字を使ってゲームの面白さを伝える才能もない。

こうして書いている文章も、別段上手くもないだろう。

それでも人が読んで内容を理解できるだけの日本語は使いこなせる、そう思ってブログという媒体を選んだのである。

 

 

あれから2年、ブログでは『バディミッションBOND』以外のゲームについても自由気ままに語っているし、

更新ペースも開設当初にくらべればかなり緩やかになった。

「自分がこのゲームの良さを伝えないと!」と肩ひじ張って書いていた気分も落ち着き、

力の抜き具合もだいぶ分かってきた気がする。

自分とブログのちょうどいい距離感がつかめてきたと思う。

もちろん多くの人に記事を読んでもらえればうれしいが、アクセス数にそこまでこだわっていないし、

このままマイペースに続けていければいいかぐらいに考えている。

 

 

もしこのブログを開設当初からずっと読んでいてくれる方がいたら、本当にありがたいと思う。

この2年の間にブログのコンセプトも、自分の文体も徐々に変わってきたはずだが、

それでも着いてきてくれたのだとしたら、足を向けて寝られない。

もちろん、なにかの記事がきっかけでなんだか面白いブログだと思って時々読んでくれている人にも感謝を伝えたいし、

たまたま一つの記事にだけ目を通してくれただけの読者だって、ありがたい。

 

 

すべての始まりの『バディミッションBOND』が絆の物語であったように、

自分もこのブログを起点としてあらゆる絆を結んでいることをあらためて振り返りつつ、

来年またこの時期に3周年の記事が書ければいいなと心から思う。

 

 

いつもありがとうございます。

そしてこれからも『鈴木の既読スキップ』をよろしくお願いいたします。

 

 

凛々しく可愛く大活躍『プリンセスピーチ Showtime!』体験版クリア感想

3月7日から配信されている『プリンセスピーチ Showtime!』の体験版をプレイしてみた。

スーパーマリオシリーズに登場するピーチ姫が主役のゲームであり、

様々な姿に変身してその姿固有の能力を活かしてステージをクリアしていく形式となっている。

 

 

自分はゲーマーでは珍しいと思うがスーパーマリオ関連作品を一切プレイしたことが無く、特にピーチ姫が好きだというわけでもなかった。

テーマパークのようで面白いという評判を聞いてちょっと遊んでみようかと思いダウンロードしてみた次第である。

 

 

ピーチ姫のこと、というかスーパーマリオについてすらほとんど知らないのに果たして話についていけるのだろうかという不安があったが、それは杞憂だった。

ストーリーとしてはピーチ姫が観劇のために訪れた劇場が悪者に乗っ取られ、それをやっつけるという分かりやすいもので、

少なくともこの体験版の範疇ではマリオについての事前知識は必要なく、十分楽しんでプレイすることができた。

 

 

体験版でプレイできるのは剣士に変身して敵を倒していくアクションゲームと、パティシエとなってクッキーやケーキ作りに挑戦するシミュレーション(?)パートの2種類だった。

 

 

剣士パートではライフ(HP)ゲージがあり、ダメージを受けると減っていきゼロになるとゲームオーバーになるのだがすぐにリトライでき、

ボス戦で負けるとライフが増えるお守りをもらうかどうか選択もできる。

自分はアクションゲームが下手なため剣士パートをクリアするまでに2回ほどゲームオーバーになったが、

ゲーム慣れしている人ならばサクッとクリアできる難易度であると思う。

 

 

王様が悪者に襲われそうになっているため、いばらに覆われた城を進んで助けに行くのだが、

剣で道をふさぐいばらを斬る時の効果音や、靴のかかとの「カッカッ」という音などがかなり耳に心地良かった。

 

 

パティシエパートでは一転してバトルはなく、

開場時間が迫るスイーツフェスタに間に合わせるようボタンを連打してクッキーを作ったり、お絵かきの要領でケーキの飾り付けをしたりするという流れになっている。

いわばミニゲームのような簡単なものなのだが、剣士パートのボス戦でちょっとくたびれていた自分にはちょうどいい気分転換になった。

 

 

材料をかき混ぜるだけでクッキーが焼きあがる(!?)のだが、

後半になるほどできあがるクッキーの枚数が増えたり、種類が増えてカラフルになったりするのは目にも楽しく、プレイしていて気分が良くなった。

ケーキの飾り付けは見本通りにクリームを絞っていくというものだが、後半にはパッと見ではどういうデザインか分からないものが登場し手ごわくなっていく。

自分のクリームの描き方が下手でも、ゲーム側が上手いこと修正して見栄えよく美味しそうなケーキに仕上げてくれるので安心である。

クッキーもケーキも時間制限があり、そのタイム内にいかにたくさん仕上げたかと、おそらく出来栄えでもらえる得点が変わってくるようである。

このパティシエパートにはゲームオーバーはなかったので、リラックスしてのびのびとプレイすることができた。

 

 

体験版クリア後の製品版紹介ムービーを見ると、おそらく剣士パートのようなアクションと、

パティシエパートのような独自のミニゲーム風のプレイが楽しめるステージが複数登場するようである。

ピーチ姫がどんな姿に変身するかはすでに公開されているが、それぞれがどういったゲームプレイになるのかは発売されてからのお楽しみになりそうだ。

 

 

『プリンセスピーチ Showtime!』が発売される3月22日は他にも『Rise of the Ronin』や自分も楽しみにしていた『ドラゴンズドグマ2』などが出る。

ドラゴンズドグマ2』は昨日キャラメイクだけが先行して楽しめて製品版に引き継ぎできる『ドラゴンズドグマ 2 キャラクター クリエイター&ストレージ』というアプリが配信され、

自分もさっそくプレイしているが実のところ納得できるキャラメイクができずに頭を抱えている。

こうなると『プリンセスピーチ Showtime!』が本命に躍り出る可能性も出てきた。

とはいえXbox Game Passでプレイ中のゲームもまだあるので、発売日に購入することはないかもしれないが、

どこかのタイミングでぜひ遊びたいと思ったくらい面白い体験版だった。

 

 

初見『FF14』その10:一足早いひな祭り!お内裏様はいずこ……

いつもお邪魔している撮影スタジオ

Elemental/Aegis ゴブレットビュート5-4-2号室

#Lily_Housing 様にて

ひな祭りバージョンのセッティングをされたということで、久しぶりに『FF14』をプレイしてみた。

 

 

正面には見事なひな壇がしつらえており、テンションが上がる。

 

 

 

 

 

なお、お内裏様は不在。

 

 

 

 

 

スタジオ全体が和風で統一されており、自分のキャラクターのセーラー服姿もなんとなく馴染んでいる(?)気がする。

 

 

 

 

 

 

マネキンが設置されていて、これはフリートライアルでは使えない機能なので残念だが、

どうやら服を購入できるらしい。

十二単が着たかった……

 

 

 

 

個人的にうれしかったのはコタツがあること!!

こういう生活感のあるアイテムが大好きなのである。

 

 

 

 

 

あまりの安らぎ感に思わずウトウト……

 

 

 

 

 

壁紙がピンク・白・緑のひな祭りカラーなのも素敵だった。

これは神棚?

 

 

 

 

お団子を凝視。

食べたい……

 

 

 

 

 

 

そんな感じで久々のエオルゼア訪問は終了。

ひな祭りを満喫できてとても楽しかった。

お邪魔いたしました!

 

 

 

 

© SQUARE ENIX

 

はじめてのXbox!『Stardew Valley』でコントローラーに慣れる!

先日購入したXbox Series S​ だが、楽しみにしていた『スカルアンドボーンズ』で進行不能バグが起こりプレイを取りやめたため、一時はその存在意義を失いそうになった。

しかし本体とセットで Game Pass Ultimate3か月無料がついてきたので、対象作品をプレイすることによってなんとか高級文鎮化することを防ぐことができそうである。

 

 

自分はプレイスキルが必要な難しいアクションゲームやZ指定の表現の激しいゲームはプレイしないため、洋ゲー中心のXboxではそれほどプレイする作品は多くはない。

ゲーミングPCもあるので、割とXboxでないと遊べない!というゲームもなかったりする。

ただPCの性能や容量の兼ね合いでハイスペックが必要なゲームはプレイできなかったりするので、そういう時のためにXboxを購入した次第である。

 

 

さて、自分はこれまでXboxを見たことはあったが一度も触ったことがなかったので、正直電源の入れ方すら分からなかった。

コントローラーのボタン配置にも馴染みがないため、まずはのんびりとしたゲームを遊ぶことにした。

『ゲームタイトル Xbox』で検索をして、なんとなく気になるがこれまでプレイしていなかった作品がGame Pass対象になっていないかをこまごまチェックしていった。

 

 

そこで見つけたのが『Stardew Valley』である。

かなり前から知ってはいたものの、そこまで牧場物語ライクなゲームに関心がなかったため今までプレイしなかったタイトルだ。

いろいろなハードに移植されているので人気があるんだなあと思っていたので、どうせタダだしちょっとプレイしてみるかとものは試しで始めてみた。

まだXboxのスクショの保存方法などがよく分からないため、ゲーム画像は一切なしなのはご容赦いただきたい。

 

 

 

ブラック企業風のオフィスで働く主人公が祖父から農場を譲り受け、移り住むという導入があるのだが、正直、それ以降はかなりご自由にどうぞというノリなのには驚いた。

簡素なログハウスの前に立ち尽くし、いったいこれから何をしたらいいの?と途方に暮れてしまった。

プレイ前に感想記事などにはひととり目を通したのでなんとなくどんなゲームかは把握していたのだが、いざ遊び始めたらその自由さに面食らってしまった。

 

 

とりあえず街の方に向かい、住人にあいさつをしたりその辺を歩き回ったりした。

街はそこまで大きくはないと思うのだが、自分はすさまじい方向音痴のため果たしてこのマップを覚えられるのだろうかと少々不安になったりもした。

住人の顔と名前も全然覚えられない。

しかし、『Stardew Valley』は多くの人に支持されている作品であり、そのことからしてもそこまで複雑だったり難しいゲームという事はないはずだと考えなおし、プレイを続けることにした。

 

 

地味につまづいたのが、コントローラーの決定ボタンのAが下に配置されており、キャンセルボタンのBが右にあるという仕様だった。

それまでSwitchとPS4でゲームを遊んでいたので、どうにも決定ボタンが右にあるという感覚が抜けきらないのである。

なんどもクワや鎌を使いたいのに誤って捨てそうになったり、実際なんだか貴重そうなアイテムを捨ててしまったり混乱の極みだった。

まずは込み入った操作は抜きにして、ひたすら雑草を刈ったり石を砕いたりという単純な整地作業に取り掛かることにした。

 

 

不思議なことに、どこにもそんなことをしろという指示はないのだが、道具を持っていて目の前に明らかに農業の邪魔になりそうなものがあるので、「これをなんとかするのだな」ということが感覚的に理解できる。

鎌で雑草をシャクシャク刈って、すっきりとした地面を見るとなんだか気分が良くなってきた。

そうなるとやる気も出てきて、次は邪魔な丸太を斧で片付けていくか、とどんどん次の作業に取り掛かることができた。

しかし、主人公には「やる気」のパラメーターがあるらしく(どこかに表示されているのかもしれないが自分にはまだ分からない)少し作業しただけですぐに限界が来て休まなければいけなくなってしまう。

朝6:00に起きて雑草と石と格闘して数時間後の10:00にはもう寝るというすごいタイムスケジュールで生活をすることになってしまった。

しかしこれまでデスクワークをしていた人間が力仕事に取り掛かるのでそれくらい休まなければいけないのは確かかもしれない。

 

 

相変わらず決定ボタンとキャンセルボタンをときどき間違えつつも、だんだんと家の周りが片付いてきた。

どこにも説明はなかったがたぶんそうするのだろうと思い、クワで地面を掘って、タネを植えてジョウロで水を撒くと翌日には芽が出てきた。

その翌日にはもっと成長した。

そして数日後には収穫でき、使い方がよく分からなかった納入BOXのようなところへ入れておくと自動的に売りさばかれ、換金された。

こうなると楽しくなってくる。

 

 

手持ちのタネが尽きたので街へ行くと商店にジャガイモやエンドウが売っていたので購入し、さっそく畑に植えた。

その合間にも割とこまめにイベントが起こり、街へ行く回数も増え、なんとなく住人の顔も覚えてきた。

歩いている人に話しかけようとして横に置いてあったゴミ箱を漁ってしまいたしなめられるというアクシデントが起こったりしつつも、順調にこの生活に慣れていっているのを実感していた。

 

 

『Stardew Valley』は終わりのないゲームだと聞いているので、なにかにハマればきっと延々とプレイできてしまうのだろうと思う。

自分が果たしてそこまでこの作品にのめりこめるかは現時点では分からないが、無心に雑草を刈っている間は浮世のあれこれをたしかに忘れていたのでいい気分転換になりそうだという感触はある。

あとはとりあえずXboxの存在意義は見つけたいところでもあるので、とにかくなんらかの作品にハマりたいという願望もある。

自分は『Stardew Valley』に夢中になるのか?

それとも違うゲームをプレイし始めるのか?

その結果はまたいずれ記事にしたいと思う。

 

 

2024年1月にプレイしたゲームの感想まとめ&Xboxを買った

さて、もう2月も後半だが昨年不定期に書いていた月間まとめ記事の1月分を久々に書いてみようと思う。

以前は月間MVP作品を決定していたが、プレイしたゲームが少ない月などは選出しづらく、

数か月分をまとめて書く原因のひとつになっていたので2024年はそれをなくし、感想のみを語っていきたいと思う。

 

 

2024年1月にプレイしたゲームは以下の3作品である。

 

 

 

 

1.『ファッションドリーマー』(Switch)

昨年末から引き続き、年初は『ファッションドリーマー』をプレイしていた。

作中のインフルエンサーランクの最高位「マスターインフルエンサー」にも達し、

着物の型紙が手に入ったためお正月用のコーディネイトを作成したりしているうちにプレイ時間も190時間を超えてしまった。

 

 

今一度この作品を振り返ると、自分の表現したいことと、このゲームが提供するものとが幸運にも一致していたのだなとしみじみ感じる。

オリジナルアイテムの作成は、基本的に配色を変えるだけなのだが、制限があるからこそ、その範囲内でいかに自分の思い浮かべているファッションを実現できるかというチャレンジにもつながっていた。

 

 

 

また、『ファッションドリーマー』ではドレッシーからカジュアルまでいろいろなジャンルの服が登場するため、好きなファッションを突き詰めるだけでなく、あまり接点のなかったジャンルにも挑戦することができる。

自分もチョイ悪オヤジや地雷系女子、パンクなど自分の人生とはこれまで関わりのなかったファッションにチャレンジしてみた。

 

 

試行錯誤する中でその服装が好きな人たちがどういった観点でアイテムを選び、コーディネイトをしているのかがだんだん分かってきたようにも思え、これまでにない価値観に接したことでなんだか視野も広がったような気がしてきている。

街中ですれ違う人のファッションを見て、ゲームで見かけた服だ!ああいう風にコーディネイトするのかと参考にすることもある。

自分が考えるに、『ファッションドリーマー』にはゲーム独自の世界観に没入することで感じる楽しさとはまた異なった、リアルの最新ファッションという現実との地続きにあるテーマを扱っていることによる面白さがある。

世界の見え方が変わった、というと大げさだがゲームをプレイしたことによって現実世界との新しい接点が増えたように感じており、この作品を手に取って本当に良かったなと思う。

 

 

 

言うなれば人生が少しばかり楽しくなるゲームで、今思い返してもこの作品に関しては幸せな思い出だけが浮かんでくる。

『ファッションドリーマー』についてはいくらでも語れてしまいそうなので、この辺にしておこう。

 

 

 

2.『未解決事件は終わらせないといけないから』(Steam)

 

 

アドベンチャーゲーム好きの間で一気に話題になった作品。

気になってプレイしてみたが、これが唸らされるほどよくできたゲームだった。

 

 

過去に起きた、子供が誘拐されて未解決のままになっていた事件を、当時の記憶を少しずつ思い出しながら解き明かしていく、というストーリーである。

普通のノベルゲームではなく時系列も発言者もバラバラのセリフの断片だけがプレイヤーに提示され、それを並べ替えていくことで真相が見えてくるというユニークなシステムになっている。

初めは意味不明で矛盾した内容のセリフばかりで、この事件に関わる登場人物も何人いるのか把握できず、その人間関係も複雑でかなり混乱させられ果たしてこのゲームをクリアできるのだろうか?と危惧したのだが、

そのこんがらがった状態から徐々に事件の概要がつかめてくると一気に面白くなりプレイする手が止まらなくなってしまった。

 

 

事件の真相も「そう来たか!」と思わせるもので、このストーリーはこのゲームシステムでなければ表現できなかっただろうと感じられた。

システムとストーリーのどちらを先に考えたのかは分からないが、開発者Somi氏の発想力につくづく感心させられた。

 

 

 

3.『FF14』(PS4

人生初のMMORPGとしてプレイした本作。

『ファッションドリーマー』の次に遊べるお着替えゲームはないだろうかと探していたところ、本作の服装のバリエーションが豊富だという話を聞いて遊んでみることにした。

 

 

製品版ではソフト代+月額使用料がかかるのだが、フリートライアル(無料)で遊べる範囲がかなり広く、それだけで十分楽しめそうだと思い1月半ばからプレイしている。

お着替えゲームとしての本作について語るとすると、自分が寄り道ばかりでメインクエストを進めていないこともあり、店で手に入る装備は簡素なデザインで生地も粗そうな素朴なものばかりである。

ついにこらえきれずFF14のオンラインショップで課金衣装を購入してしまった。

 

 

 

 

 

ゲームのストーリーDLCなどは買ったことがあるが、服装(しかもただの見た目装備)にお金を払うというのは人生初の経験だった。

ただ冒険する上でこれを身に着けるというのではなく、本作におけるフォトモードである「グループポーズ」の撮影用の衣装として買ったところが大きい。

 

 

お気に入りの服を着て、他のプレイヤーの所持している家(撮影スタジオとして公開されているものがある)を訪問して思う存分スクショを撮る、というのがこのゲームの目下の楽しみとなっている。

すでに1000枚以上のスクショがPS4には保存されており、この先も増えていくだろう。

 

 

1月にプレイしたゲームは以上である。

 

 

 

Xboxを買った

あと大きな出来事としては、Xbox Series Sを購入したことが挙げられる。

ユービーアイソフトの海賊ゲーム『スカルアンドボーンズ』をプレイするためである。

この作品はPCでもプレイできるのだが、容量が心もとないためPS5とXboxとで迷い、値段や置き場所を考えた結果、Xboxを購入することにした。

 

 

自分はこれまで歴代Xboxを買ったことがなく、ホーム画面も見たことすらなかった。

完全にゼロからのスタートであり、コントローラーのボタンの配置にとまどったり、Microsoftアカウントと紐づいていることに混乱しつつも周りに助言を求めたりしてなんとか初期設定を終えることができた。

――と、簡単に書いたが正直ここまでが大変すぎて、何度も頭を抱える局面があり、誰か詳しい人に一日講師になってもらいたいと思うほどであった。

 

 

そしてそこまでしてやっとの思いで『スカルアンドボーンズ』をプレイするところまで漕ぎつけたのだが、本編に引き継げる体験版を遊んでいる途中でゲームがフリーズしてしまい、にっちもさっちもいかなくなってしまった。

これは体験版だから起こった事象なのか分からないが、Twitterを見るとバグも散見されているようなのでアップデートが済んでから改めてプレイしたいと思う。

 

 

幸い、本体を購入した際に Game Pass Ultimate3か月無料サービスがついてきたため他にもプレイできるゲームはありXboxを買ったのは無駄にはならない。

今は『Stardew Valley』をプレイしているが、これがなかなか楽しい。

他にも『チコリー 色とりどりの物語』など気になっていた作品も対象になっているので、のんびりプレイしていこうと考えている。

 

 

そんなわけで1月のゲームを語るはずが2月の話までしてしまったが、

この辺りで今回は終わりにしたいと思う。

3月には『ユニコーンオーバーロード』や『ドラゴンズドグマ2』なども発売されるため、ゲームスケジュールを調整する必要が出てきそうだ。

2024年も忙しくなりそうである。

 

 

© SQUARE ENIX

初見『FF14』その9:エオルゼアにバレンタインがやって来た!

気がつくと前回の記事から結構日にちが空いてしまっているが、『FF14』はプレイしている。

前回はこちら。

 

gameandbooknadonado.hatenablog.com

 

 

今はバレンタイン(ゲーム内ではヴァレンティオン)シーズンまっさかりである。

自分もイベントに参加するのはこれが初めてであるため、大張り切りで開始した当日に会場へと駆け込んだ。

このためにわざわざ衣装を購入するくらい、ノリノリであった。

街もバレンタイン仕様の飾り付けがほどこされ、かなりポップでラブリーな雰囲気だ。

 

 

 

 

イベントはかなり簡単であり、何人かのNPCに話しかけるだけで特別なハートのエモート(ポーズ)を報酬としてもらうことができた。

 

 

 

イベントがあっという間に終わってしまったので、バレンタインバージョンの撮影スタジオにお邪魔して、

せっかくのスペシャル衣装をフル活用させてもらうことにした。

どちらも掲載許可をいただいている。

 

まずは、

 

Elemental / Gungnirゴブレットビュート6区6番2号室

#ToK_Studio 様にお邪魔した。

 

 

 

 

 

ケーキにも座れる!

 

 

 

 

美味しそうな食べ物でできたハート!

ゲーム中の食べ物を見るのが大好きな自分にはパラダイスのような空間。

 

 

 

 

巨大なサンドイッチとコーヒー。

――ここはもしかしてコメダ珈琲なのでは!?

 

 

 

 


超ビッグなパンケーキを見ながら紅茶を一杯。

 

 

 

 

 

最近覚えたばかりの「寝そべる」ポーズも披露。

 

 

 

 

翼があるとどうしても生やしたくなるのは人間の性なのか……

 

 

 

 

また、以前もお世話になったこちらのスタジオにも再びお邪魔した。

 

Elemental/Aegis ゴブレットビュート5-4-2号室

#Lily_Housing 様である。

 

ヴァレンティオンイベントの新アイテムの、

ハート形の背もたれのイスがさっそく置いてあったのでいそいそと座る。

 

 

 

 

可愛らしいフォトスポットでハートポーズ!

もっと構図に凝った写真をたくさん撮りたかったのだが、次々に人が来てしまったので大急ぎでスタジオを出てしまった。

 

 

 

 

 

慌てていたので羽根の位置がめっちゃズレてしまったが全体像はこんな感じ!

手前にも花がたくさん植わっていてとても可愛らしい空間だった。

 

 

 

 

 

どちらもバレンタインイベントが始まってすぐお邪魔したのだが、今頃はもっと人だかりになっていることかと思う。

ギリギリセーフの滑り込みだったかもしれない。

それにしても自分しかいないと思ってあれこれ写真を撮って、振り返った時に他のプレイヤーが立っているのを見つけるとものすごくびっくりする。

あと、あれこれポーズしているの見られてたんだ……という謎の恥ずかしさを感じる。

まあ、でもそれはお互い様なので気にしなくてもいいのかもしれない。

 

 

ストーリーはほとんど進めておらず、写真を撮ってばかりいる。

今月~来月にかけて気になる新作ゲームが次々に発売されるので、いったん『FF14』はお休みするかもしれない。

これまでのシリーズを楽しみに読んでいてくれた方は、いつかまた再開するかもしれないのでどうか気長に待ってほしい。

 

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