鈴木の既読スキップ

なつかしゲームから最新ゲームまでアツく語る!

ブログ2周年!『バディミッションBOND』の紡いだ絆

この3月でなんとこのブログは2周年を迎えた。

なんだかあっという間のようでもあり、長かったようでもある不思議な感覚だ。

 

 

ブログを始めた時は、先のことなどまったく頭になく、

ただひたすら「書かなければ!」という使命感に燃えていた。

そこまでして何を書こうとしていたかと言うと、

『バディミッションBOND』(Switch/任天堂/2021年)というゲームの面白さについてである。

 

 

 

公式サイト

 

www.nintendo.com

 

 

公式OPムービー

 

www.youtube.com

 

 

公式ゲーム紹介ムービー

 

 

www.youtube.com

 

 

任天堂から発売され、カタログチケット対象作品でもあるこの『バディミッションBOND』であるが、

自分の中では面白さに対して知名度が低い気がしてならないのだ。

アドベンチャーゲームはたしかにプレイヤーを選ぶジャンルかもしれないが、

この2年あらゆるゲーム好きの方々と交流してきたが、この作品をプレイした人にはまずお目にかからなかった。

(自分を始めとする)一部の熱狂的なファンに支持されているゲーム、という立ち位置に収まっている様相なのである。

 

 

この『バディミッションBOND』がどういうゲームなのかという点については、

過去のこの記事を読んでもらいたい。

今読み返すと書き足りなかったところも多い記事だが、

3日かけて全力で書き公開後には燃え尽きてしまったほど情熱を込めた記事である。

 

gameandbooknadonado.hatenablog.com

 

このゲームのテーマはタイトルにもなっている「BOND=絆」である。

作品中では友情、愛情、家族愛などで繋がった様々な人間関係が描かれている。

また、出番が少ししかないサブキャラとの間にもなんらかの「絆」が生まれ、それがゆくゆくは主人公たちを助けてくれたりもする。

 

 

思えば、自分がこの2年で関わったいろいろな人たちとの間にもなんらかの「絆」が生まれている。

このブログと、宣伝のために(半ばしぶしぶ)始めたTwitterのおかげで出会った人たちがたくさんいるのだ。

当初の目的である『バディミッションBOND』の面白さを世の中に伝えたい、プレイヤーを増やしたいという目的がどの程度達せられたのかは未だに不明であるが、

そう決意し、行動に移したことによって少なくとも自分の生活は変わった。

インターネットで情報を発信し、他人と交流することが当たり前となった現在の自分の姿を、数年前には想像だにしていなかった。

 

 

今の自分があるのは『バディミッションBOND』のおかげと言っていい。

正確に言うならば『バディミッションBOND』が面白かったおかげ、である。

こんなに良い作品が世間で話題にならないのは間違っている!という強い思いでブログを開設してまで記事を書いた。

拡散力などないに等しい自分であるが、それでも『バディミッションBOND』のために何かできた、ということである程度納得できる部分がある。

 

 

自分には華やかなイラストも描けないし、気の利いたフレーズでTwitterの140文字を使ってゲームの面白さを伝える才能もない。

こうして書いている文章も、別段上手くもないだろう。

それでも人が読んで内容を理解できるだけの日本語は使いこなせる、そう思ってブログという媒体を選んだのである。

 

 

あれから2年、ブログでは『バディミッションBOND』以外のゲームについても自由気ままに語っているし、

更新ペースも開設当初にくらべればかなり緩やかになった。

「自分がこのゲームの良さを伝えないと!」と肩ひじ張って書いていた気分も落ち着き、

力の抜き具合もだいぶ分かってきた気がする。

自分とブログのちょうどいい距離感がつかめてきたと思う。

もちろん多くの人に記事を読んでもらえればうれしいが、アクセス数にそこまでこだわっていないし、

このままマイペースに続けていければいいかぐらいに考えている。

 

 

もしこのブログを開設当初からずっと読んでいてくれる方がいたら、本当にありがたいと思う。

この2年の間にブログのコンセプトも、自分の文体も徐々に変わってきたはずだが、

それでも着いてきてくれたのだとしたら、足を向けて寝られない。

もちろん、なにかの記事がきっかけでなんだか面白いブログだと思って時々読んでくれている人にも感謝を伝えたいし、

たまたま一つの記事にだけ目を通してくれただけの読者だって、ありがたい。

 

 

すべての始まりの『バディミッションBOND』が絆の物語であったように、

自分もこのブログを起点としてあらゆる絆を結んでいることをあらためて振り返りつつ、

来年またこの時期に3周年の記事が書ければいいなと心から思う。

 

 

いつもありがとうございます。

そしてこれからも『鈴木の既読スキップ』をよろしくお願いいたします。