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凛々しく可愛く大活躍『プリンセスピーチ Showtime!』体験版クリア感想

3月7日から配信されている『プリンセスピーチ Showtime!』の体験版をプレイしてみた。

スーパーマリオシリーズに登場するピーチ姫が主役のゲームであり、

様々な姿に変身してその姿固有の能力を活かしてステージをクリアしていく形式となっている。

 

 

自分はゲーマーでは珍しいと思うがスーパーマリオ関連作品を一切プレイしたことが無く、特にピーチ姫が好きだというわけでもなかった。

テーマパークのようで面白いという評判を聞いてちょっと遊んでみようかと思いダウンロードしてみた次第である。

 

 

ピーチ姫のこと、というかスーパーマリオについてすらほとんど知らないのに果たして話についていけるのだろうかという不安があったが、それは杞憂だった。

ストーリーとしてはピーチ姫が観劇のために訪れた劇場が悪者に乗っ取られ、それをやっつけるという分かりやすいもので、

少なくともこの体験版の範疇ではマリオについての事前知識は必要なく、十分楽しんでプレイすることができた。

 

 

体験版でプレイできるのは剣士に変身して敵を倒していくアクションゲームと、パティシエとなってクッキーやケーキ作りに挑戦するシミュレーション(?)パートの2種類だった。

 

 

剣士パートではライフ(HP)ゲージがあり、ダメージを受けると減っていきゼロになるとゲームオーバーになるのだがすぐにリトライでき、

ボス戦で負けるとライフが増えるお守りをもらうかどうか選択もできる。

自分はアクションゲームが下手なため剣士パートをクリアするまでに2回ほどゲームオーバーになったが、

ゲーム慣れしている人ならばサクッとクリアできる難易度であると思う。

 

 

王様が悪者に襲われそうになっているため、いばらに覆われた城を進んで助けに行くのだが、

剣で道をふさぐいばらを斬る時の効果音や、靴のかかとの「カッカッ」という音などがかなり耳に心地良かった。

 

 

パティシエパートでは一転してバトルはなく、

開場時間が迫るスイーツフェスタに間に合わせるようボタンを連打してクッキーを作ったり、お絵かきの要領でケーキの飾り付けをしたりするという流れになっている。

いわばミニゲームのような簡単なものなのだが、剣士パートのボス戦でちょっとくたびれていた自分にはちょうどいい気分転換になった。

 

 

材料をかき混ぜるだけでクッキーが焼きあがる(!?)のだが、

後半になるほどできあがるクッキーの枚数が増えたり、種類が増えてカラフルになったりするのは目にも楽しく、プレイしていて気分が良くなった。

ケーキの飾り付けは見本通りにクリームを絞っていくというものだが、後半にはパッと見ではどういうデザインか分からないものが登場し手ごわくなっていく。

自分のクリームの描き方が下手でも、ゲーム側が上手いこと修正して見栄えよく美味しそうなケーキに仕上げてくれるので安心である。

クッキーもケーキも時間制限があり、そのタイム内にいかにたくさん仕上げたかと、おそらく出来栄えでもらえる得点が変わってくるようである。

このパティシエパートにはゲームオーバーはなかったので、リラックスしてのびのびとプレイすることができた。

 

 

体験版クリア後の製品版紹介ムービーを見ると、おそらく剣士パートのようなアクションと、

パティシエパートのような独自のミニゲーム風のプレイが楽しめるステージが複数登場するようである。

ピーチ姫がどんな姿に変身するかはすでに公開されているが、それぞれがどういったゲームプレイになるのかは発売されてからのお楽しみになりそうだ。

 

 

『プリンセスピーチ Showtime!』が発売される3月22日は他にも『Rise of the Ronin』や自分も楽しみにしていた『ドラゴンズドグマ2』などが出る。

ドラゴンズドグマ2』は昨日キャラメイクだけが先行して楽しめて製品版に引き継ぎできる『ドラゴンズドグマ 2 キャラクター クリエイター&ストレージ』というアプリが配信され、

自分もさっそくプレイしているが実のところ納得できるキャラメイクができずに頭を抱えている。

こうなると『プリンセスピーチ Showtime!』が本命に躍り出る可能性も出てきた。

とはいえXbox Game Passでプレイ中のゲームもまだあるので、発売日に購入することはないかもしれないが、

どこかのタイミングでぜひ遊びたいと思ったくらい面白い体験版だった。