鈴木の既読スキップ

なつかしゲームから最新ゲームまでアツく語る!

はじめてのXbox!『Stardew Valley』でコントローラーに慣れる!

先日購入したXbox Series S​ だが、楽しみにしていた『スカルアンドボーンズ』で進行不能バグが起こりプレイを取りやめたため、一時はその存在意義を失いそうになった。

しかし本体とセットで Game Pass Ultimate3か月無料がついてきたので、対象作品をプレイすることによってなんとか高級文鎮化することを防ぐことができそうである。

 

 

自分はプレイスキルが必要な難しいアクションゲームやZ指定の表現の激しいゲームはプレイしないため、洋ゲー中心のXboxではそれほどプレイする作品は多くはない。

ゲーミングPCもあるので、割とXboxでないと遊べない!というゲームもなかったりする。

ただPCの性能や容量の兼ね合いでハイスペックが必要なゲームはプレイできなかったりするので、そういう時のためにXboxを購入した次第である。

 

 

さて、自分はこれまでXboxを見たことはあったが一度も触ったことがなかったので、正直電源の入れ方すら分からなかった。

コントローラーのボタン配置にも馴染みがないため、まずはのんびりとしたゲームを遊ぶことにした。

『ゲームタイトル Xbox』で検索をして、なんとなく気になるがこれまでプレイしていなかった作品がGame Pass対象になっていないかをこまごまチェックしていった。

 

 

そこで見つけたのが『Stardew Valley』である。

かなり前から知ってはいたものの、そこまで牧場物語ライクなゲームに関心がなかったため今までプレイしなかったタイトルだ。

いろいろなハードに移植されているので人気があるんだなあと思っていたので、どうせタダだしちょっとプレイしてみるかとものは試しで始めてみた。

まだXboxのスクショの保存方法などがよく分からないため、ゲーム画像は一切なしなのはご容赦いただきたい。

 

 

 

ブラック企業風のオフィスで働く主人公が祖父から農場を譲り受け、移り住むという導入があるのだが、正直、それ以降はかなりご自由にどうぞというノリなのには驚いた。

簡素なログハウスの前に立ち尽くし、いったいこれから何をしたらいいの?と途方に暮れてしまった。

プレイ前に感想記事などにはひととり目を通したのでなんとなくどんなゲームかは把握していたのだが、いざ遊び始めたらその自由さに面食らってしまった。

 

 

とりあえず街の方に向かい、住人にあいさつをしたりその辺を歩き回ったりした。

街はそこまで大きくはないと思うのだが、自分はすさまじい方向音痴のため果たしてこのマップを覚えられるのだろうかと少々不安になったりもした。

住人の顔と名前も全然覚えられない。

しかし、『Stardew Valley』は多くの人に支持されている作品であり、そのことからしてもそこまで複雑だったり難しいゲームという事はないはずだと考えなおし、プレイを続けることにした。

 

 

地味につまづいたのが、コントローラーの決定ボタンのAが下に配置されており、キャンセルボタンのBが右にあるという仕様だった。

それまでSwitchとPS4でゲームを遊んでいたので、どうにも決定ボタンが右にあるという感覚が抜けきらないのである。

なんどもクワや鎌を使いたいのに誤って捨てそうになったり、実際なんだか貴重そうなアイテムを捨ててしまったり混乱の極みだった。

まずは込み入った操作は抜きにして、ひたすら雑草を刈ったり石を砕いたりという単純な整地作業に取り掛かることにした。

 

 

不思議なことに、どこにもそんなことをしろという指示はないのだが、道具を持っていて目の前に明らかに農業の邪魔になりそうなものがあるので、「これをなんとかするのだな」ということが感覚的に理解できる。

鎌で雑草をシャクシャク刈って、すっきりとした地面を見るとなんだか気分が良くなってきた。

そうなるとやる気も出てきて、次は邪魔な丸太を斧で片付けていくか、とどんどん次の作業に取り掛かることができた。

しかし、主人公には「やる気」のパラメーターがあるらしく(どこかに表示されているのかもしれないが自分にはまだ分からない)少し作業しただけですぐに限界が来て休まなければいけなくなってしまう。

朝6:00に起きて雑草と石と格闘して数時間後の10:00にはもう寝るというすごいタイムスケジュールで生活をすることになってしまった。

しかしこれまでデスクワークをしていた人間が力仕事に取り掛かるのでそれくらい休まなければいけないのは確かかもしれない。

 

 

相変わらず決定ボタンとキャンセルボタンをときどき間違えつつも、だんだんと家の周りが片付いてきた。

どこにも説明はなかったがたぶんそうするのだろうと思い、クワで地面を掘って、タネを植えてジョウロで水を撒くと翌日には芽が出てきた。

その翌日にはもっと成長した。

そして数日後には収穫でき、使い方がよく分からなかった納入BOXのようなところへ入れておくと自動的に売りさばかれ、換金された。

こうなると楽しくなってくる。

 

 

手持ちのタネが尽きたので街へ行くと商店にジャガイモやエンドウが売っていたので購入し、さっそく畑に植えた。

その合間にも割とこまめにイベントが起こり、街へ行く回数も増え、なんとなく住人の顔も覚えてきた。

歩いている人に話しかけようとして横に置いてあったゴミ箱を漁ってしまいたしなめられるというアクシデントが起こったりしつつも、順調にこの生活に慣れていっているのを実感していた。

 

 

『Stardew Valley』は終わりのないゲームだと聞いているので、なにかにハマればきっと延々とプレイできてしまうのだろうと思う。

自分が果たしてそこまでこの作品にのめりこめるかは現時点では分からないが、無心に雑草を刈っている間は浮世のあれこれをたしかに忘れていたのでいい気分転換になりそうだという感触はある。

あとはとりあえずXboxの存在意義は見つけたいところでもあるので、とにかくなんらかの作品にハマりたいという願望もある。

自分は『Stardew Valley』に夢中になるのか?

それとも違うゲームをプレイし始めるのか?

その結果はまたいずれ記事にしたいと思う。