3月は『パラノマサイト』とSteamスプリングセールで盛り上がっているうちに終わってしまい、まとめ記事を書かないまま4月に突入してしまった。
前回の2月のまとめ記事はこちらである。
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買ったばかりのゲーミングPCをフル活用するという自分の方針は継続しており、Steamセールで買い集めたゲームをすさまじいペースでプレイしたため、この2か月間を振り返るとかなりの数のタイトルを遊んでいる。
プレイしたすべてのゲームを紹介すると(自分が書くのが)大変なことになってしまうので、「クリア済み」のタイトルに絞って3~4月に遊んだゲームの感想&この2か月間のMVPを決定したいと思う。
紹介順は、プレイしたのが早いものからである。
- 1.『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』(Switch)
- 2.『FAKE HEART Demo』(Steam※現在はアーリーアクセス版が販売中)
- 3.『じゃあ、また』(Steam)
- 4.『夏休みは切島邸にて(ナツキリ)』(Steam)
- 5.『コーヒートーク』(Steam)
- 6.『ドキドキAI尋問ゲーム』(フリーゲーム※現在公開終了)
- 7.『A TAVERN FOR TEA』(Steam)
- 8.『DON’T SAY YES』(フリーゲーム)
- 9.『MINDHACK』(Steam※アーリーアクセスにて第三章まで公開)
- 10.『- あのころの じぶんへ -』(フリーゲーム)
- 11.『ストリートファイター6 DEMO』(PS4)
- 3~4月のMVPは!?
- これからの予定
1.『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』(Switch)
自分が3月にもっとも感想を検索したゲーム、それがこの『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』である。
ネタバレを避けつつ上手に作品の良さをアピールするtweetを中心に、この作品はじわじわと口コミで広まっていったという印象がある。
『パラノマサイト』は3月の任天堂のダウンロード販売ランキング4位になったということなので、かなり売れたと言ってもいいだろう。
このゲームについてはニンダイの発表からずっと楽しみにしており、こんな記事も書いていた。
クリア済みの人は後半に書いた自分のストーリー予想がどのくらい合っていたのか、また外れているのかを見て面白がってもらいたい。
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クリア後の感想については単独記事を鋭意執筆中なので詳しくはそこで語ることにしたい。
前半のホラー要素で人を選んでしまう可能性があるが、アドベンチャーゲーム好きの人にはぜひプレイしてもらいたいと思えるあらゆる面白さが詰まった作品だった。
2.『FAKE HEART Demo』(Steam※現在はアーリーアクセス版が販売中)
モノクロのイラストが印象的なADV。
現在すでにアーリーアクセスが始まっているが、その前に公開されていたデモ版についての感想を述べたい。
後からTwitterで得た情報によれば、本作のストーリーは複数の章で構成されているらしく、デモ版でプレイできるのはそのうちのいくつかで、話も連続しているわけではないようだ。
たしかに、話が飛び飛びなので回想シーンがずいぶん多いと感じていたのだがそれならば納得がいく。
そのためストーリーについてはまだ謎めいているという印象が残った。
イラストはハッと目を引くほど美麗で、構図も巧みであり、作品のモチーフのひとつに『不思議の国のアリス』が使われていることもあってか全体的に可愛らしいテイストが漂っていた。
本作は韓国のゲームであり、現在開発中のため、完成品の日本語版が遊べるようになるにはまだまだ時間がかかるとは思うが続報を楽しみに待ちたい。
3.『じゃあ、また』(Steam)
大切な人との「別れ」を描くADV。
6月生まれの主人公の少年ナツは10歳の誕生日、時空を超えて若き日の母に出会う。
ナツがものごころつく前に母は亡くなってしまっていたため、彼はその顔を写真でしか知らなかった。
実物の母はどこか自由な雰囲気がある女性で、写真家としてフィルム式のカメラを手にスクーターで各地を巡るアクティブさを持ち、初対面のナツにも気さくに語りかけてくるような快活な女性だった。
母がタバコを片手に物思いにふける時、二人の間には沈黙が流れるのだが、それが決して気まずいものではなくどこか温もりが感じられる時間に感じられたのは、二人が親子であることをプレイヤーの自分が知っていたからかもしれない。
セリフがLINEのような吹き出しで表示されるのが独特で、鮮やかな色彩が印象的なイラストはコミックのカット割りのような形式で展開される。
ナツは毎年誕生日を迎えるたびに過去へタイムスリップし、母と出会って一緒に写真を撮ったり、他愛ないおしゃべりに興じたりする。
現実世界のナツはどんどん大人になっていき、おそらく母の世界の時間も進んでいるようなのだが、そこを訪れるナツはいつまで経っても10歳の少年の姿のままである。
自分はこれは子どもとして母に甘えたいという願望が、何歳になってもナツの中に残っていることの表れなのかもしれないと思った。
しかも会えるのは一年のうちにたった一日だけであり、ナツが毎年ずっとその日を待ちわびているということが彼のセリフからもうかがい知れる。
しかし本作は「別れ」をテーマにした作品であり、キラキラとした夏の日は永遠に続くわけではない。
タイトルの『じゃあ、また』は「別れ」のセリフではあるが、未来に可能性を残した言葉でもある。
本作で描かれる「別れ」は悲しいというよりは切なくて温かい、じんわりと心に染みていくような種類のものだ。
自分も思わずウルッと来てしまったが、クリア後には作中で何度も目にした夏の青空のように晴れ晴れとした気持ちになることができた。
プレイして良かった、純粋にそう思える作品だった。
4.『夏休みは切島邸にて(ナツキリ)』(Steam)
高校生の兄妹が夏休みに訪れた叔父の家で殺人鬼に追われるサスペンスADV。
なんと200円。
自分はセールでもっと安く購入した。
これが――
怖い。
怖いのだ。
基本的には立ち絵+ウィンドウにセリフが表示され、ときおり選択肢が現れるオーソドックスなADVである。
だが「殺人鬼視点で階段をゆっくり下りるシーン」など、ところどころに効果的に3Dムービーが差し込まれたりするなど、演出にはかなり凝っている。
選択肢をミスするとほぼ即バッドエンド行きのシビアな作りではあるが、ゲーム開始時に「こまめにセーブするように」という注意書きが出ていたため、さほど困ることはなかった。
そして本作の怖さについて、残虐シーンやグロテスクな描写がないにも関わらずどうしてこれほど恐ろしいのか考えてみたところ、それは「逃げるしかない」からなのだと思い至った。
基本的に主人公たちは殺人鬼に反撃ができず、舞台となる切島邸の中をただひたすら逃げ回るのだが、その中で「隠れる」というシチュエーションが数多く登場する。
すぐそこまで殺人鬼が迫っている状況でどこに身を隠すのが最適か、押し入れなのか机の下なのかを判断しなければならない。
そしてその選択の結果が正しかったのかどうか、息を潜めて成り行きを見届けることしかできないのだ。
あるバッドエンドでは辺りが静かになったので様子を確かめるために、主人公がふすまをそっと開けたところ(よせ!と言いたかったが強制)、じっとこちらを見ている殺人鬼と目が合う、という身の毛もよだつ終わり方をした。
自分はゲームにかかわらずホラー要素のある作品には普段ほぼ手を出さない。(『パラノマサイト』も異例である)
なので、こういった演出がよくあるのか、それとも『ナツキリ』特有のものなのかは分からないのだが、この後に起こる出来事の恐ろしさをプレイヤーに想像させる余韻が残るこの締め方は下手な残虐描写よりもゾッとするものだった。
エンディングはバッドエンドが複数、そしてノーマルエンド、真エンドが存在する。
ノーマルエンドはほぼハッピーエンドなのだが、真エンドに到達しないと解明しない謎があるのでプレイする人にはぜひ見てもらいたい。
お値段以上に楽しめ(怖がれ)た作品だった。
5.『コーヒートーク』(Steam)
続編『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ』も発売されたばかりの、カフェのオーナー兼バリスタとなるADV。
これは個別に感想記事を書いたのでぜひ読んでもらいたい。
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この作品は長い間自分の中で「高評価なのは知っているし気になっているがプレイしていないゲーム」のカテゴリに入れられていて、セールがきっかけでようやく遊んだのだが実に面白かった。
詳しくは記事を見てもらいたいが、プレイヤーができることは3種類の材料を混ぜ合わせてドリンクを作るだけで、あとはただカフェを訪れる客の話を聞いているだけなのだが、不思議とプレイする手が止まらなくなる。
この作品はインドネシアの会社が開発しており、現実に起きている問題をゲーム内にも反映しているそうなのだ。
たしかに客たちの抱えている悩みにはリアルなものもあった。
だが、異世界のカフェであるという設定で客もエルフや吸血鬼などほぼ人間以外であり、そしてプレイヤーが直接彼らの話に口を挟むことがないというシステム上、感情移入しすぎることなく、ほど良い距離感を保ちながら、穏やかな気持ちでエンディングを迎えることができた。
「エモい」ゲームもいいけれどたまには「チルい」ゲームもプレイしたい、という時にはまさにうってつけの一作であると思う。
6.『ドキドキAI尋問ゲーム』(フリーゲーム※現在公開終了)
個人開発者によるフリーゲームとして登場した本作だが、人気が沸騰しすぎて作品中に使われているChatGPTの利用料がはねあがり、約1日で公開終了となった。
自分もギリギリのタイミングでプレイすることができた状態だ。
その感想については別途記事を書いているので見てほしい。
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かなり自由度の高い会話に対応しているが、殺人事件以外のことを聞くと話を本筋に戻そうとする。
だがゲームは好きらしく、話にノってくれて最近プレイした作品として『Ghost of Tsushima』と『NieR:Automata』を挙げていた。
人生のベストゲームを尋ねると、「自分はそう長く生きているわけではないですが」と前置きしてから、『The Last of Us』だと教えてくれたのである。
どんなボールを投げても必ず返してくれる”殺人容疑者”ChatGPTとの会話は、予測不可能な部分も相まってとてもエキサイティングだった。
先日公開されたスクウェア・エニックスの『ポートピア連続殺人事件』の復刻版『THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE』がAIを使用していると聞いた際、多くの人が思い浮かべたのはこの『ドキドキAI尋問ゲーム』のような自由な会話形式のものだったのだろう。
『THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE』はかなり話題になったが、それだけたくさんの人が”AIを使用したゲーム”というものに可能性を感じていることをあらためて知る一件でもあった。
『ドキドキAI尋問ゲーム』はただ単にAIと会話して犯行を認めさせるだけのゲームではなく、人間とAIの未来についての問題提起があるテーマ性を持つ作品でもあった。
やむを得ない事情ではあるが公開終了してしまったことは大変残念であり、いつかまた復活して多くの人にプレイしてほしいと思わずにはいられない。
7.『A TAVERN FOR TEA』(Steam)
異世界を舞台に、なぜかハーブティーしか出さない酒場のマスターになるADV。
『コーヒートーク』と同様、訪れる客同士の会話を聞き、シチュエーションやオーダーに沿ったハーブティーをブレンドして提供するというゲームである。
客は勇者と魔王の二人のみ。
外の事情は酒場には持ち込まないというルールに従って、本来ならば敵同士である客たちがハーブティーをきっかけに少しずつ歩み寄っていくストーリーである。
かなり短い作品で、メインストーリーだけなら30分、実績を全解除しても1時間かからないくらいである。
可愛らしい絵柄も相まって、気軽にプレイできる作品だった。
8.『DON’T SAY YES』(フリーゲーム)
選択肢が「YES」と「NO」しかないADV。
そしてタイトル通り「YES」と言ってはいけないのである。
10分ほどでクリアできるにも関わらず、かなりの余韻を残す作品だ。
感想記事も書いているのでぜひ読んでもらいたい。
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GB風のゲームである本作は、ひらがなとカタカナのみでテキストが表示されており、削りに削ったセンスの塊のような練り上げられた文章でストーリーは進行する。
死にかけている主人公が語る身の上はかなりシビアであり、様々な現代の問題をも含んでいるのだが、悪魔のキャラクターがコミカルなこともあってそこまでプレイヤーは深刻な気分にはならない。
最後に分岐はあるが、短い作品なのでぜひ両方見てほしい。
どちらのエンディングも、なんとも切ない気分にさせられるだろう。
9.『MINDHACK』(Steam※アーリーアクセスにて第三章まで公開)
この作品のためにゲーミングPCを買ったといっても過言ではないほど、楽しみにしていた『MINDHACK』。
犯罪者の心に侵入して諸悪の根源である「バグ」を消滅させ、善人に生まれ変わらせるというコンセプトのADVである。
闇が深そうな設定とポップでキャッチ―なイラストのギャップが目を引く作品でもある。
本作はインディーゲームであり、うみはいい(ホでヴ)氏・紅狐氏・ササン三氏の三名からなるVODKAdemo?によって開発されている。
少人数のチームならではのフットワークの軽さが印象的で、毎週ブログと動画が公開されており、それを見るとVODKAdemo?のメンバーがどれだけこの作品に思い入れを持っているか、そしてキャラクターをどれだけ愛しているかが伝わってくる。
また、プレイヤーの声に答えて入力方式の変更やおまけ要素を簡単に見られるようにするなどのアップデートも随時行ってくれているのもうれしい。
ついに公開されたアーリーアクセス版をさっそくプレイした感想としては、一言でいうと「面白い、だが想像以上のダークさにびっくり」。
現在遊ぶことのできる第三章までクリアした結果、Demo版(現在は公開停止中)でも見ることができた第一章に登場する悪人ユーニッドのエピソードはかなりマイルドだったのだということが分かった。
彼の犯した罪は、ある意味不運な事故だったとも言えるものだった。
そしてユーニッドの人格を改変して「脳内をお花畑」にするシーンはコミカルでもあった。
この後も同様に悪人の精神をハックして善人にしていく流れが続くのだろうなと予測していたが、すでに第二章から雲行きが怪しくなってくる。
起承転結どころか起→転くらいのスピード感である。
第二章のハック対象イーヴリックは身振り手振りが激しく、大げさでハイテンションな口調と相まってなにやらパッと見には可愛げがあるキャラクターだ。
しかしその罪状は情状酌量の余地が無いほどの計画犯罪で、完全にただの犯罪者としか言いようがないものである。
明るいノリとの温度差から背中にうすら寒いものを感じたが、それも開発者の狙いのひとつなのだろう。
そして章をクリアするごとに読むことのできる補足資料の内容は、驚くことに本編よりももっとシリアスな内容であった。
自分は『MINDHACK』がキャッチ―さに包み込んで本当に描きたいテーマはもしかするとここで描かれているような、たとえば犯罪にまつわる遺族のやりきれなさなどの重いものなのかもしれないと感じた。
第三章はもっとひねった設定になっていき、脳内ハッキングのやり方も変わっていく。
最終的なリリースは全八~九章になるということだが、すでに第三章までがこれほどまでに変化に富んだ内容である。
いくつかの伏線がすでに張り巡らされているが、いったいこの後どうなっていくのだろうかと興味は尽きない。
想像以上の闇深さに圧倒されるところもあったが、プレイヤーが実際にタイピングする脳内ハックのシステムが生み出す没入感や、日常シーンである主人公の同僚であるレベッカたちとのホッとするようなやりとりなど楽しめる要素も多い。
次章のアップデートが待ち遠しい。
10.『- あのころの じぶんへ -』(フリーゲーム)
10分ほどで終わるしんみりとして爽やかなADV。
主人公は会社員の女性であり、毎日遅くまで残業し家に着くころには外は真っ暗になっている。
できることといえば静かな自分の部屋でスタンドの明かりをつけたり窓の外を見たりするだけで、明日の仕事に備えて早々と眠りにつく。
主人公には夢があったはずなのに、忙しすぎてなにかをする余裕もないのだ。
そして1つ目のエンディングは終わる。
このゲームは全3種類のエンディングがあり、それはプレイを進めていけば回収できるものである。
2周目には主人公は日記を読むことができるようになり、そして過去の自分に向けてメッセージを書き、紙飛行機にして飛ばす。
3周目でその紙飛行機が――いや、全エンディングを回収しても20分もかからないのでこの先はぜひ自分でプレイしてもらいたい。
胸が温かくなるような良い終わり方だったとだけ言っておこう。
11.『ストリートファイター6 DEMO』(PS4)
ずっとADV、ADVと来てここでまさかの格闘ゲーム『スト6』!
しかし突如として格ゲーに目覚めたわけではない。
なぜなら自分がプレイしているのは「ワールドツアー」と呼ばれる一人用のアドベンチャーモードなのである。
そう、またしてもADVなのだ。
キャラメイクで自分のアバターを作って3Dで出来た街を探索し、人と会話をしたり店で買い物をしたりして、バトル部分が格ゲーになっているのが「ワールドツアー」なのである。
詳しい感想は記事を書いているのでぜひそちらを読んでほしい。
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この記事で語っているオリジナルキャラは気に入っていたのだが、本編でスクショを撮った際にあまりにも顔が怖かったので実は作り直しをした。
つまり実質ワールドツアーDEMOを2周している。
街の人のセリフや一緒に行動するボシュのセリフなど1周目では聞き逃したものも多かった。
まだキャラの手直しをしたい部分もあるのでもう1周くらいはプレイしたいと思っている。
もちろん、ここまでハマったからには発売されたらぜひ購入するつもりだ。
6月2日が楽しみである。
3~4月のMVPは!?
さて、それでは3~4月のMVP作品を発表したい。
2か月分合わせてなので候補が多く、選定にはかなり悩むことになった。
しかし、これしかないだろう、と思える作品を決定することができた。
果たして、MVPに選ばれたその作品とは!
『じゃあ、また』
選定理由:切ないストーリーと、色鮮やかなグラフィックの美しさが今も心に焼きついて離れない。
本作で大きな役割を担っているのは作中で写真家である母が、そしてナツが撮る写真である。
瞬間を切り取り後世に残すことができる写真というアイテムが、違う時間を生きている二人を結び付けるという設定の巧みさには唸らされた。
約1時間の短いストーリーではあるが、少年ナツの過ごす夏の一日の輝きをぜひ実感してみてもらいたい。
自分はSteam版をプレイしたが、スマホ版(Android/iPhone)もあるようなので、PC環境のない方でも楽しめる作品になっている。
これからの予定
さて、5月と言えば12日(金)には『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』がいよいよ発売される。
『ブレワイ』はハマり過ぎて毎日寝不足になったが、その反省を活かして睡眠時間と遊ぶ時間を同時に確保しながらなんとかプレイしたい。
その前にGWが来るが、2日にはSteamでフリーゲーム『午前五時にピアノを弾く』という雰囲気のいい作品も公開されるので遊ぶ予定だ。
そして明るくて元気が出るゲームということでTwitterでおススメいただいた『ニコが来た!』(Switch)をプレイして勢いをつけたい。
Steamセールで買って積んでいるゲームも崩していきたいと思う。
今回2か月分のまとめを書いて大変なことになったため、5月末にはちゃんと記事を挙げたいと思うが――どうなるか。
なんとこの記事は8000字越えである。
ここまで全部読んでいただいた人にはお礼を言いたい。
どれか1本でも興味を惹かれるゲームがあったなら良いのだが。
じゃあ、また!