鈴木の既読スキップ

なつかしゲームから最新ゲームまでアツく語る!

「STEAM年間レビュー2023」で今年のPCゲームを振り返ってみた!

連日PlayStationやSwitchの2023年振り返り記事を書いてきたが、フィナーレを飾るのはSteam年間レビューである。

 

PlayStation版はこちら

 

gameandbooknadonado.hatenablog.com

 

Switch版はこちら

 

gameandbooknadonado.hatenablog.com

 

 

自分は今年1月にゲーミングPCを買うまでSteamのゲームを遊ぶことができなかっため、数々の名作がいつか家庭用ゲーム機に移植されることをひたすら待つだけの日々を送っていた。

しかしそれまで使っていたPCが物理的に壊れるというきっかけがあり、ようやく新しいPCを購入し、そして晴れてSteamのゲームをプレイできるようになったのである。

2023年前半はハイペースでSteamのゲームを遊び、ときたまPCがものすごい排気音を立てることに慄きつつもウッキウキ上機嫌でマウスをクリックし続けた。

そんなこの一年はこんな感じにまとめられている。

 

 

どうだろう?

自分では結構遊んだなあという達成感がある。

 

 

遊んだゲームが37本とあるのにこっちでは33本になっているのが謎だが、

Steam平均が4本であることを考えると、自分は人の8倍くらいゲームを遊んでいたという事になる。

先日のPlayStationの年間4本という少なすぎる結果はゲームブロガーとしていかがなものかと我ながら思ったが、これで汚名返上できたと思われる。

 

 

と思いきや自分は一つの作品を最長3日しかプレイしておらず、平均の5日を下回っている。

なんだか飽き性のゲーマーのように見えるが、実のところ自分は短時間でクリアできる作品を中心にプレイしていたためこういった結果になったようだ。

 

 

今年自分がメインでプレイした作品はたとえば、

 

 

プレイタイム1位の『The Cosmic Wheel Sisterhood』は2日でクリアしているようである。

2周目の途中までプレイしているので、2か月にわたって遊んでいるという結果になっている。

この作品はアドベンチャーゲームであり、分岐が非常に細かく枝分かれてしており、プレイヤーによってかなり違った展開が見られるという特徴がある。

そのためクリア後はプレイした人と感想を語り合いたくて仕方ないという衝動に駆られることになる。

そんな作品の紹介&感想はこちらの記事に書いてあるのでぜひ読んで実際にプレイしてみてほしい。

 

gameandbooknadonado.hatenablog.com

 

 

また、プレイ時間の割合の多い作品としては、

 

 

自分の観測範囲でこのゲームを推す人がたくさんいたため気になってプレイした作品だが、最初から最後まで全速力で走り抜けているような高い熱量の作品であった。

個人製作のインディーゲームはそれまでほぼプレイしたことがなかったが、こんな強烈な作品があるのだとカルチャーショックを受けた1作でもある。

ジャンルとしては推理要素のあるアドベンチャーゲームとなっている。

感想はこちらの記事に書いてあるのでよければ読んでみてほしい。

 

gameandbooknadonado.hatenablog.com

 

また、Steamでは大型セールが年に何度か開催され、非常に安価でゲームを購入することができる。

自分がPCを買って最初に訪れたスプリングセールではいろいろなゲームを購入し、プレイした。

その中で一番印象に残った作品がこちらである。

 


ずっとタイトルは知っていたがプレイするタイミングがなかった作品であった。

バーが舞台の『VA-11 Hall-A 』のフォロワーとしてよく知られており、『Coffee Talk』では夜しか開かないカフェの中で様々な人間模様が展開する。

自分は『VA-11 Hall-A 』も未プレイなので客と会話するゲームというのが初めはどうもピンと来ず、

正直「それって楽しいのだろうか?」と疑問すらもっていたのだが、実際に遊んでみてそのじんわりと染みわたるような面白さに感嘆した。

その感想はこちらに書いてあるのでぜひ読んでもらいたい。

誰も気づいてくれないと思うので自分で言ってしまうが、

このサブタイトルは「5・7・5」でつけており、我ながら上手いこと言った!と思っているのでぜひ褒めてほしい。

 

gameandbooknadonado.hatenablog.com

 

また、『Coffee Talk』には続編となる『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ 』が出ている。

タイトル通りカフェのラインナップに赤いハイビスカスティーと青いバタフライピーが追加されメニューも目に楽しいものになっており、客たちの会話もより味わい深くなっている。

自分も今まさにプレイしている最中であり、どういうエンディングを迎えるのか楽しみである。

 

また、自分が2023年に出会ったゲームを語る上で絶対に外せないのがこちらである。

 

 

『ファミレスを享受せよ』についてはいずれまた詳しく語るつもりでいるため、ここではあまり言及しないが、穏やかなストーリーでありながらとにかく自分の心を揺さぶり、最も衝撃を与えたタイトルである。

1月にフリーゲームとして発売され、8月にSteam版、11月にはSwitch版が出るというすごいスピード感で世に知れ渡った作品であり、それだけ多くの人に支持されたタイトルだと考えられるだろう。

自分はフリーゲーム版を遊んだ時に受けた感動をこめて、ネタバレしないよう細心の注意を払ってこんな記事を書いた。

 

gameandbooknadonado.hatenablog.com

 

3時間ほどで終わる作品なので、ぜひとも自分でプレイしてみてもらいたい。

現在もフリーゲーム版は遊ぶことができるため、PC環境がある人ならちょっとした空き時間に気軽に手に取ることもできると思われる。

 

 

さて、2023年のSteamを振り返ると言いながらなんだかんだおすすめ作品紹介記事みたいになってしまったが、それだけ今年プレイしたゲームはどれも名作だったといえる。

 

 

この一年を振り返ったグラフはこんな結果になった。

 

 

1月にゲーミングPCを買って大喜びでいろいろなゲームをプレイし、3月のスプリングセールでもたくさん買ってたくさん遊び、

そして8月・9月は『The Cosmic Wheel Sisterhood』と『ファミレスを享受せよ』で大満足、という一年だったようだ。

 

 

PlayStation・Switchと比較するときっと特定のハードでなにかハマっているタイトルがあるときはその他のハードのプレイ時間が極端に少なくなっていることがはっきりするだろう。

とりあえずSteamを11月と12月にほぼなにも遊んでいない結果となったのは11月にSwitchで『ファッションドリーマー』が発売されたからなのは間違いない。

それはなんのゲーム?と思った方はSwitch振り返り記事をぜひ参照してみてもらいたい。

 

 

いずれにしても、とにかく2023年はたくさんゲームを遊び、充実した一年だったと言えるだろう。

2022年はブログを始めてそちらに注力していたこともあり、プレイしたゲームはいくつかあってもクリアしたゲームはわずかしかなかった。

今年はそれを挽回するかのようにとにかく多くのゲームをクリアすることを目標にしていたところもある。

短時間の作品を中心にプレイしたことで、その目標はかなり達成できたと言えるだろう。

 

 

2024年のゲームプレイの目指すところはまだ考えていないが、現在遊んでいるタイトルが複数あるため、まずはそれをクリアすることから始めたい。

そしてまた、ほぼ日課と化しているSwitchの『ファッションドリーマー』についても引き続きのんびりとプレイしていきたいと思う。

 

 

こんなところで連日繰り広げた各ハードの2023年振り返り記事特集を終わりにしたいと思う。

少しでも楽しんでいただけたなら幸いである。