この一週間はインディーゲームの紹介配信番組「INDIE Live Expo2023」や「PlayStation Showcase 2023」などのゲームイベントが開催され、さまざまな新情報が発表された。
その中＋αから自分が注目している３作品についてのニュースを振り返っていきたい。
- １．『ファミレスを享受せよ』Switch／Steamにて完全版が夏発売
- ２．『ドラゴンズドグマ２』１ｓｔトレーラー公開
- ３．高評価ADV『Pentiment』がついに日本語化
- これからのゲームスケジュール
１．『ファミレスを享受せよ』Switch／Steamにて完全版が夏発売
このブログでもたびたび紹介してきたインディーゲーム『ファミレスを享受せよ』が、新たな会話イベントとキャラクターの設定資料集などの追加要素をプラスしてSwitch（DL専売）およびSteamにて発売されることがアナウンスされた。
以前書いた作品紹介の記事はこちらである。
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本作は現在もフリーゲームとしてitch.ioやふりーむ！にてプレイすることができる。
PCでのプレイが推奨だと思われるがスマホで遊ぶことも可能なようである。
完全版を購入するのはゲームはSwitchでやる派の人か、自分のようにクリア済みだがプラス要素が見たいという人が多いのではないかと予想している。
1,500円（税込）という価格については、元々が無料のゲームであることを考えると割高に感じる人もいるかもしれないが、比較的人に薦めやすく、また、セールによって割引される可能性もある。
発売は夏予定とすぐ目前なので、ぜひこれを機にこの名作ADVをプレイする人が増えてほしいと思うばかりである。
自分は本作を今年２月に遊んでおり、月間MVPゲームにも選んでいるのでその記事も参考にしてもらいたい。
また、『ファミレスを享受せよ』は現時点で自分の２０２３年GOTYの最有力作品である。
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２．『ドラゴンズドグマ２』１ｓｔトレーラー公開
約1年前に製作が発表された『ドラゴンズドグマ２』だが、ついに続報が出た。
１ｓｔトレーラーが公開されたのである。
自分は前作『ドラゴンズドグマ：ダークアリズン』をプレイ中（未クリア）であり、特にシリーズのウリであるプレイヤーキャラ・覚者（かくしゃ）とその相棒であるポーンのキャラクリエイトには相当熱を込めた。
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トレーラーでも手のひらが光っているキャラクター＝ポーンの存在が確認できたので、引き続きアツいキャラクリエイトが楽しめるのではないかと推測している。
バトルにおけるエキサイティングな要素のひとつ、巨大な敵へのしがみつき攻撃も続投のようだ。
『ドラゴンズドグマ：ダークアリズン』ではキャラメイキングをやり直すたびにチュートリアルのボス戦であるキマイラ退治も繰り返しやる必要があったのだが（過去記事参照）、このしがみつき攻撃というなかなか他のゲームでは味わえない面白い要素のためそこまで苦行にはならなかった。
『ダークアリズン』については（途中までだが）プレイ日記も書いているので、『２』からシリーズに入ろうとしている人はこれを読んでなんとなくイメージをつかんでもらえれば幸いである。
ちなみにこのプレイ日記、書いている時にものすごく楽しかったので、できれば『２』発売までにゲーム本編をクリアして続きも書きたいと思っている。
タイトル通り、お気楽コンテンツなので軽～い気持ちで読んでほしい。
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『ドラゴンズドグマ：ダークアリズン』は約１０年前のゲームなので、頻繁にセール対象となっており、1,000円未満で購入できるため気になっている人はぜひ自分でもプレイしてみてほしい。
３．高評価ADV『Pentiment』がついに日本語化
昨年１１月にリリースされた知る人ぞ知る名作ADV『Pentiment』が日本語化された。
中世ヨーロッパを舞台に殺人事件の謎を解くミステリーで、特徴として写本のようなタッチで描かれたビジュアル、そして豊富な選択肢が用意されたボリュームたっぷりの会話が挙げられる。
自分は本作についてはXbox& Bethesda Games Showcaseで発表された時から注目していて、
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年初に書いた記事でも、２０２３年の期待作として挙げるくらいこの作品の翻訳を待ち望んでいた。
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以前から日本語化されるという公式アナウンスはされてはいたが、文章量の多さからまだまだ先のことだと思っていた。
それが予想以上の早さで翻訳されたためニュースを聞いて大いに喜んだのである。
高評価ADV、気になる人はXbox（GamePass対象）／PCにて販売中のためぜひチェックしてもらいたい。
これからのゲームスケジュール
さて、注目の最新ゲームニュースを３つ取り上げいずれも楽しみな作品ではあるのだが問題は一体いつ、どのゲームをプレイしたらいいのか？という点である。
それというのも現在は多くのゲーマーと同じく『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』を遊んでいるのだが、まったくストーリーを進めておらずクリアはまだまだ先の状態なのだ。
そうこうしているうちに６月２日には『ストリートファイター６』が発売される。
ひとり用ADVモードの「ワールドツアー」を楽しみにしており体験版も２周するくらいなので、これは絶対にプレイしたい。
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月末の『超探偵事件簿 レインコード』も推理ADV好きとしては気になる。
その他にもSteamのウィッシュリストに入れた「近日登場」のゲームたちもそろそろリリースされる頃合いであるし、サマーセールも始まる時期だ。
６月８日には世界的ゲームイベント「Summer Game Fest」も開催され、７月には京都でインディーゲームイベント「BitSummit Let's Go!!」 も開かれる。
たくさんのニュースがアナウンスされ、まちがいなく自分がプレイしたくなるゲームも登場するだろう。
新作に限らず、積んでいるゲームもたくさんある。
どうやらこの夏はゲーマーとしての取捨選択が迫られる場面が多くなりそうだ。
熱い夏になることは間違いない。
