本日6月3日朝7:00より、『
『State of Play』とはPlayStationのゲームに関する発表を行う配信番組である。
今回の『State of Play』は『バイオハザード4』のリメイクを始めとして『ファイナルファンタジー16』の新映像など盛りだくさんの内容であった。
その中でも自分が注目したのは『ストリートファイター6』の発表である。
とはいっても、自分は格闘ゲームプレイヤーというわけではない。
トレーラーの中で紹介された「ワールドツアー」というモードが大変気になったのである。
ワールドツアーとは
カプコンの公式サイトでは「シングルプレイヤーの没入型ストーリーモード」と説明されている。
映像では3Dで表現された、ネオン広告だらけの近代的な街並みや、オリエンタルな中華街をフード姿のキャラクターが歩いている様子がうかがえる。
PlayStationBlogによればこのキャラは「オリジナルアバター」であるらしく、外見を変更することができそうだ。
どの報道でも格闘ゲームというジャンルを超えた遊びであると表現されており、バトルはあるようだが、それ以外にも力の入ったモードであることが期待できる。
個人的には「没入型」というフレーズに心惹かれるものがある。
プレイヤーキャラクターが見える三人称視点なので、VR的な意味合いではないだろう。
のめりこめるほどストーリーが面白い、なりきりロールプレイが楽しめるという解釈をしているのだが、果たしてどうだろうか。
格ゲー初心者も楽しめそう
公式サイトなどを見るに、格闘ゲーム初心者にも『スト6』をプレイしてほしいという製作者の思いがこの「ワールドツアー」には込められているようである。
自分の強さに合わせて戦えるというニュアンスで表現されており、勝利する楽しさを誰でも味わえるようにうまく調整されているのだろう。
初心者向けの敵キャラを倒すとその上の中級者向けの敵と戦えたりするなど、対戦相手が徐々にレベルアップしていくのかもしれない。
またはRPG的に経験値が手に入ってステータスを上げられたりしたら、本当に格闘ゲームのジャンルを超えることになるだろう。
酔拳を使いたい
もし『スト6』をプレイすることになったら、せっかくなので格闘ゲームとしても楽しみたい。
その際にはぜひジェイミーを使用したいと思っている。
どうやらジェイミーは酔拳使いのようであり、トレーラー中でも酔拳の技らしきものが披露されているのが確認できた。
実は自分はジャッキー・チェンのカンフー映画のファンでもあり、特に『酔拳2』は何度も観たお気に入りの一作である。
酔拳には八人の仙人にちなんだ技があり、ジェイミーが使っていたのはその中の一つのようなのだが、残りの7種類も使えたら嬉しい。
もちろん、「ワールドツアー」のアバターキャラクターでも使用できるなら酔拳を使いたい。
最後に
『ストリートファイター6』は2023年発売予定とのことで、これからも続々と新情報が公開されるだろう。
「ワールドツアー」の詳細が明らかになるのを楽しみに待ちたい。
そしてジェイミーの使う酔拳についても注目していきたいと思っている。