鈴木の既読スキップ

なつかしゲームから最新ゲームまでアツく語る!

超ゆる企画!懐ゲーでクリスマスカウントダウン『双界儀』

クリスマスまでの期間限定!

 

「超ゆる企画!懐ゲーでクリスマスカウントダウン」は、うろ覚えでなつかしゲームを語っていくというクリスマスまでの期間限定シリーズである。

「とにかく毎日アップする」ということを目標に、時短のために一切何も調べず記憶だけを頼りにして書いていくため、あやふやな記述だらけの記事となることをご了承いただきたい。

 

 

なぜそんなことをするのか?

理由は3つある。

まずはここ最近、記事の更新速度が目に見えて遅くなっているため、なんとかしたいと思っていたのがひとつ。

ふたつ目は、ブログを始めた時、初心者向けの指南に「毎日記事を書こう」という教えがやたらとあったのが頭の片隅にひっかかっていたので、期間限定ならやれるんじゃないかと挑戦的な気持ちになったから。

みっつ目は、ひとつの記事としてある程度の長さの文章を書くには情報が足りないが、過去にプレイして面白かったゲームについて語りたいというのがあり、これがまあ一番大きな理由かもしれない。

 

 

全然ブログを更新していないからといって、書いていないとかネタ切れとかではなく、文章を推敲しすぎて表に出せないというのが事実で、この企画については、バーっと書いてバーっと公開する、を目標にしたい。

そのため、細々調べることはあえてしない。

もう、記憶だけを頼りに書いていく。

 

 

そういうスタンスなので、目指すのは、

「あー、そんなゲームあったわー、なつかしー」

この温度感である。

だいたい過去に一回クリアしたぐらいのゲームのことは、みんな詳しいことは忘れているものじゃなかろうか?

この企画ではおおよそ90年代後半のゲームを取り上げていくつもりなので、20年くらい前のゲームがメインとなる。

一緒にうろ覚え感を味わう気持ちで楽しんでもらいたい。

 

 

ここまでの時点で40分くらいああでもないこうでもないと文章をこねくり回してしまっている、どんどん行こう!

 

 

今回とりあげるのは双界儀

1997年くらいに出たゲームで、当時のスクウェアが発売したアクションRPGである。

和風の世界が特徴的で、自分はハマってサントラも購入したし、ノベライズ版も手に入れたほどである。(でもうろ覚え)

しかも和風と一口に言っても、古代日本の超文明みたいなテイストがあって、皇なつき氏のキャラクターデザインの幻想的な雰囲気と相まって、独特の世界観が表現されていた作品である。

プレイした時からかなりの歳月が経っているがサントラを時折聞き返しているため、そのたびに記憶が更新されて、未だに強い印象が残っている。

 

 

そして、突然最新ゲームの話をするが、『ゴーストワイヤー:トーキョー』のプレイ映像を見た時、自分は双界儀だ!」と思った。 

『ゴーストワイヤー:トーキョー』は現代の渋谷周辺を舞台にしたゲームで、ビルとビルの間をパルクールのように渡って、街中を縦横無尽に駆け回ることができる。

 

 

双界儀には「リクシンギ」というボスが存在しており、その中に出てくる酒船石(実際に奈良あたりにある遺跡)との戦いの際、このビルとビルとの間を跳んで移動するという場面が出てくるのである。

実際にキャラクターを操作し、現代日本の街を駆け回ることができるのだ。

これは本当に面白かった。感動した。

このボス戦は一番印象に残っており(というか、他のボスはほぼ忘れた)、よく電車に乗った際に窓から見える町並みに想像上の忍者を走らせるという話があるが、自分は忍者ではなくて当時自分が操作キャラクターに選んだ「ひふみ」を走らせている。

『ゴーストワイヤー:トーキョー』はそれを最新のグラフィックでやっているわけで、和風の世界観もあいまってあたかも現代に蘇った『双界儀』のようだな――と勝手に思っている。

ぜんぜん違うかもしれないが。

 

 

ああ、もう1時間経っている。

もう寝る時間だ。

 

 

急いでサントラの話をすることにしようか。

おそらく最初のマップだと思うが、謎言語で歌う女性のボーカル入りの曲が使われていることにプレイ当時はとても驚いた。

タイトルはたしかエンジェル……なんとか。(各自調べてほしい)

歌入りのBGMというのは、当時珍しかったと思う。

ファンタジックなムードの曲で、この声を聞きながら下手っぴな操作で飛んだり跳ねたりして敵をやっつけたことを、聞くたびに思い出す。

この曲は一番好きかもしれない。

 

 

あとは鳥取砂丘のマップの曲も印象に残っている。

このマップはワープを多用した迷路のような複雑な構造をしていて、音楽もなんだか眩暈がしてきそうなミステリアスな曲となっている。

自分は当時電撃プレイステーションという雑誌を購読しており、このマップはすべてそこに書かれていた攻略情報を元に踏破した。

今はあまり攻略を見ないでゲームをプレイするが、当時はガンガン参考にしていたのである。

攻略を見ながらでもややこしい造りで、今でもあの曲を聞くとあの時の迷いっぷり、困惑した感情が胸に蘇ってくるような気がする。

 

 

あとはキャラクター選択画面の曲。

ギターかな?

楽器の聞き分けができないのだが、この曲はシンプルながら耳に残る。

 

 

サントラを持っていない人は退屈しはじめただろうか?

ストーリーの方は、なんだかもう本当に断片的にしか思い出せない。

メインボスが仙人みたいなキャラクター3人で、不老不死になるという「トキジクの実」を探していたとか、あとは――忘れた。

こんなに忘れられるものか?ノベライズまで読んだというのに。

人の記憶の不確かさに驚いていただきたい。

 

 

あとは、浮石みたいな足場をジャンプして渡っていくステージで、八洲のおっさんのジャンプ力が強すぎて飛び越して向こう側に落っこちるということを何回も繰り返したとか、

名前のない少年に最後に梓がつけた名前を未だに覚えているとか、「御神渡り」をこれで初めて知ったとか、

いろいろあるが――もうタイムアップ。

 

 

ここで語ったことは完全にうろ覚えなので、「全然違うよ!」とツッコミを入れたくなるかもしれない。

そのもどかしさもこのシリーズの醍醐味として飲み込んでいただきたい。

 

 

ではまた明日(という間に”今日”になってしまった!)!