「初見『FF14』」……果たしてこのシリーズを覚えていてくれている人がいるかどうかも怪しいのだが、年初のころ集中的に更新していたコンテンツである。
最後の「その11」の更新が4月、番外編のセーラー服特集が5月の頭に公開されているので『FF14』については半年ぶり位に語ることになるわけだ。
gameandbooknadonado.hatenablog.com
gameandbooknadonado.hatenablog.com
読み返すと4月の時点でもはやメインストーリーはそっちのけでせっせとスクショ撮影&画像デコに励んでいたようである。
実のところあれからイベント情報はチェックしつつも『FF14』にまったくログインしなくなり、幽霊部員状態になっていた。
といっても自分はフリートライアル(無料お試し版)でのプレイなので、月額料金の支払いに悩むこともなく、どんなにブランクが空いても気が向いたらまたプレイし始めればいいだろうくらいに考えていたのである。
今回久しぶりにエオルゼアを訪れようと思ったのは、季節限定イベント「守護天節」のクリア報酬が装備一式だと聞いたからである。
しかも、かなりおしゃれな見た目の衣装なのだ。
そもそも自分が『FF14』を始めたのは、『ファッションドリーマー』(Switch)に次ぐお着替えゲームが遊びたかったからだった。
SNSで見かけるような多彩なおしゃれを楽しみたい!と思ったものの、なかなか服は集まらなかった。
そんな中、ちょっとしたお使いクエストをクリアするだけで服一式がもらえるイベントが開催されるというのだから、これに行かない手はなかった。
ログインするとスタート地点のウルダハのエーテライトの前にいた。
撮影スタジオを巡っていた頃は違うデータセンターまではるばる旅していたりしたのだが、いつの間にか本拠地に戻っていたらしい。
いろいろな操作を忘れかけていたので手こずりつつも、街中のハロウィン飾りの前で記念撮影をしたりしながら要領を思い出し、飛空艇に乗ってイベント開催地であるグリダニアに向けて出発した。
現地に着いて撮影スポットらしき場所でスクショを撮って道草しつつもイベント会場の音楽堂へたどり着き、さっそくクエストを受注する。
簡単な内容ながら途中で「道案内をしてくれ」と言われる場面があり、極度の方向オンチである自分は「むしろこっちがしてほしい……」と頭を抱えてしまった。
だが普通のプレイヤーよりも時間をかけつつもクエストは無事クリアし、念願のおしゃれ装備一式を手に入れることができた。
今回の「守護天節」イベントをクリアすると特別な場所へワープすることができ、ハロウィン気分いっぱいの素敵な撮影スポットで思う存分スクショをとることができた。
その中でも自分の心を惹きつけたのは、「魔人の隠れ家」という撮影スポットである。
ここはガーデンパーティーの会場であり、テーブルセットがいっぱいに置かれ、その上には様々な料理が並んでいた。
自分はゲーム内に登場する料理を見るのがものすごく好きなため、この会場ではテンションが上がり、スクショを撮る手が止まらなかった。
衣装を手に入れたことも嬉しかったが、この場所に来られたことが今回のイベントの中で一番楽しい経験だった。
他のプレイヤーの方のハウジングを見学させてもらった時にとても美味しそうな映える料理があっても、公開OKと明言されている場所以外のスクショは載せられなかったので、
こうして思う存分料理写真を披露できるのが正直とてもうれしい。
この魔人の隠れ家はそういう意味でも個人的にめちゃめちゃ映えスポットであり、イベント最終日に滑り込めて本当に良かった。
他にも映えスポットはたくさんあり、それらを巡っているとリアルのハロウィンは過ぎてしまっていたにも関わらず十分ハロウィン気分に浸ることができた。
そんなわけで久々の『FF14』をめいっぱい満喫した。
次の季節イベントはおそらくクリスマスだが、きっと華やかなものになるだろうと思うので今から楽しみである。