あの名物企画が帰ってきた!
ゲームに登場する料理&プレイ時の思い出を語る、『印象深い「ゲーム飯」3選』!
そんな企画あったの?という方は前回のこちらの記事をぜひご覧いただきたい。
gameandbooknadonado.hatenablog.com
今回はバレンタイン特別企画としてSweets Ver.でお送りする。
せっかくだからチョコレートVer.といきたかったのだが、思いの外ネタ探しに難航したため、範囲を広げてお菓子なら何でもアリ!としてチョイスした。
残念ながらスクショなどはないので、気になった人は各自画像検索していただきたい。
- 1.『ファイアーエムブレム 風花雪月』の「サガルトのクリーム添え」
- 2.『ファイナルファンタジー15』の「おもいでのお菓子」
- 3.『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の「マモノケーキ」
- まとめ
1.『ファイアーエムブレム 風花雪月』の「サガルトのクリーム添え」
『ファイアーエムブレム 風花雪月』では生徒を誘って食事をすることができる。
生徒は2人まで誘うことができ、組み合わせた生徒同士の支援値(好感度)を上げることができるのだ。
キャラクターごとにメニューの好き嫌いが設定されているのだが、自分が青獅子学級の担任だったせいか、「サガルトのクリーム添え」が好物だというキャラが多かったので、とにかくこればかりを頼んでいた記憶がある。
一体どんな料理かというと、クリームや煮詰めた果実を焼き菓子に塗ったもので、家庭でもよく食べられているらしい。
焼き菓子にクリームを塗るというと、イギリスのお菓子であるスコーンに、クロテッドクリームをつけて食べていることが思い浮かぶ。
また、ジャムも塗って食べるので、ますますイメージとしては近いものがある。
しかしゲームでは大きめのグラタン皿にぎっしりと詰まった料理として描かれている。
お菓子でお腹がふくれるのか?という疑問があったとしても、余裕ではねのける大容量だ。
これはスプーンですくって食べるのだろうか?謎である。
これが好きなキャラクターが多いことから、クセのない万人受けする味、かつ家庭でも作れるお手軽レシピなのだろう。
2.『ファイナルファンタジー15』の「おもいでのお菓子」
『FF15』といえばキャンプ。
キャンプといえばイグニスの料理である。
ノクトが子供時代に食べた思い入れの深いお菓子を再現したのが「おもいでのお菓子」である。
材料はベリーと小麦と芋。
見た目はタルトで、底にベリーが入っており、恐らく芋のペースト入りクリームが敷き詰められていると思われる。
このクリームはクリームチーズかカスタードクリームのどちらかではないだろうかと予想する。
このお菓子で一番印象的なのは、「スクエニカフェで実際に販売されていた」ということである。
スクエニカフェとは、その名の通りスクエニ公式のカフェであり、期間ごとに各ゲームタイトルのフェアを行い、ゲームにちなんだメニューを出している。
『FF15』フェアの時に発売されたのがこの「おもいでのお菓子」である。
残念ながら自分はそれを食べることはできなかったが、その時食べた人なら、正確なレシピが分かるかもしれない。
再現料理をしている人も多いメニューなので、気になる人は検索してみてもらいたい。
3.『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の「マモノケーキ」
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』では様々な料理を作ることができる。
Sweetsメニューも多いのだが、その中からあえて「マモノケーキ」をチョイスしてみた。
これはイチカラ村でとある少女から依頼されるクエストで登場するケーキであり、なにやら得体のしれない「マモノエキス」を入れて作る、美味しいのか正直疑問が残るメニューである。
この「マモノケーキ」だが、クエスト受注後、少女に話しかけると必要材料を教えてもらうことができる。
しかし、自分はそれを知らなかったため、自力でこのレシピを考案し、正解にたどり着いたのであった。
それは最早「推理した」と言っても良かった。
記憶がだいぶ薄らいでいるが、必要材料は4つという縛りがあった気がする。
そこで必要そうなものを順番に検討していった。
ケーキというからには小麦がいるだろう→タバンタ小麦
甘いに違いない→きび砂糖
ここまでは良かった。
最後の一つを選ぶとき、「タマゴが要るんじゃないか?」とふと思いついた。
タマゴ――ケーキ作りにいかにも使いそうな材料に思えた。
『ブレワイ』では木の上などでよく手に入る。
しかし、バターも捨てがたい。
これまたお菓子作りの常連材料だ。
ちなみになんだか詳しそうなことを言っているが、自分はお菓子作りを全くしない。
一時料理動画を見るのにハマっていたのでなんとなく思い浮かぶという話である。
タマゴorバター。
悩んだ末、直感でバターを選んだ。
そちらの方がコクがあってよりケーキっぽい気がしたのである。
材料は幸い、すべて揃っていた。さっそく調理する。
おお!できたー!
マモノケーキだ!いよっ、名推理!
自画自賛しつつ依頼主の少女に話しかけたところ、先述したように必要材料をいともたやすく教えてもらい、ガックリ……したのであった。
しかし、どんな味なのだろう、怖いもの見たさで食べてみたくもある。
まとめ
というわけで、やたらと焼き菓子ばかり紹介することになり、その上チョコレート要素ゼロだったがバレンタイン特別企画、楽しんでいただけただろうか。
前回も書きながら大変ウキウキしており、そして今回も自分は大変面白かったのだが、みなさんも同じであったら幸いである。
調子に乗って第3弾もいつかお披露目する――かもしれない。
料理要素のあるゲームは好きなので、またせっせと新ネタを集めていこうと思っている次第である。