PCとスマホで高評価だったADV、ついに本日Switch版が発売された『7 Days to End with You』みなさんはさっそくやってるだろうか?
知らない言葉を話す女性と会話をするゲームであり、自分はIndie Worldかなにかの配信で見かけてから、ずっと遊びたい!と思ってきた。
つい先ほど45分ほどプレイし、4日目まで進んだのだが、ものすごくこのゲームについて(ネタバレなしで)語りたくなったので、ここぞとばかりにブログで思いの丈をぶつけたい。
まず、ものすごく面白い。
それを言いたい。
Switch版は1,180円(安い!)なのだが、これは確実に元がとれる。
いや、値段など関係ない。
ほんとに訳分からない、その分からなさがめちゃめちゃ楽しいのだ。
まず、冒頭からいきなり女性が登場し、一方的に何か話し続けた後、いなくなる。
そこからゲームスタート。
知らない家の中に一人放り出され、もう途方に暮れるしかない。
何したらいいの?
とにかく手当たり次第に調べてみる。
そして家の中を歩き回る。
彼女を見つけ、一緒にあちこちを見て回りながら、「あれは何?」「これは何?」とひとつひとつを調べていくのだが、彼女はこちらが話を理解していないことが分かっていないのか、めちゃめちゃ話し続ける。
ストップストップ!と言いたいのだが、彼女はバーッとなにかを話し続け、「~~?」となにやら質問までしてくる有様。
分からんわ!
開発者インタビューを読んだのだが、ひとつの会話は3つの単語だけで成り立つようにしてあるらしい。
これが英語なら、「She is ○○」みたいな文章になるということなのだろうが、そもそも単語の順番が(文法が)そうなっているとも限らないわけである。
とにかくあれこれクリックして、彼女からできるだけ短めの文章を引き出して、「これは固有名詞っぽい!」という単語に「椅子」とかを当てはめていく。
もう完全にオリジナルストーリーを組み立てている感じ。
これは違うだろうなと思いながらも、いや、もしかして……とわずかな可能性にかけて単語を推測していく。
とはいえ、この単語はこれだろう!と思ったら次の会話で、速攻でつじつまが合わなくなったりしてガックリする。
そんなこんなで試行錯誤を繰り広げているうちに、あれ?これ合ってるっぽい!という単語が見つかる。
これはめっちゃうれしい。
パアッと目の前が広がる感じ。
分かる!彼女の言っていることが!
そう、そういうことだよね!そうそうそう!
そうすると芋づる式に他の単語も分かってくる。
やった!
とはいえ、続く長ゼリフがまったく意味不明で、またガックリ来るのだが……。
彼女のことを、自分は「フィオナ」と呼ぶことにした。
これはただなんとなくつけた名前なのだが、そもそもこのゲームで彼女の名前って知る手段があるんだろうか?
ひょっとして最後まで分からないんじゃなかろうか。
とにかく、自分とフィオナの7日間はこうして始まったのであった。
めちゃくちゃ面白いので、みなさんもやってほしい。
以上、語りたくて仕方ない最速ファーストインプレッション(プレイ時間45分)、気が済んだのでこれにて終了する。